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自分好みのファブリック選べば、お茶の時間を一層楽しく
冷たい飲みものをついつい飲みがちな時期ですが、私はクーラーのきいた室内では温かい飲み物でバランスを取るようにしています。今回ご紹介するのが、がま口バックのようなポットウォーマーです。取り扱っているのは清澄白河で北欧雑貨、手芸用品、作家モノの器や洋服を取り扱っている「オンネリネン」さん。私はこれまでここで、ちょっとしたギフトや、一目惚れした作家さんの器を熟慮を重ねた後半年待ちで購入しことがあります。店主 瀬良田さんの千里眼でセレクトされた商品は、洗練された上質感のあるものや、気軽で日常にあってすぐ役に立つ機能性に優れたものばかりです。又、他で見た事のないレアな商品もあるので、行く時々によってお店の印象が変わるのも訪れる楽しみです。
数ヶ月前、仕事現場でお世話になった方へのお礼の品を探しに訪れた時、「わ〜」と思わず手に取ったのがこのポットウォーマーでした。聞けばデンマーク在住の女性がひとつひとつ手作りしているとの事。またその時々の生地で作るからもちろん量産はしていないので、これもかなりレアな匂い?!です。その数ヶ月後、初めて見た時とは違う生地で作られているポットウォーマーを見て、私は直感でシックなストライプを迷わず選択しました。じっくり考えてモノ選びをしたり、インスプレーションで選んだり、そんな時買い物は出会いそのものだなぁと思ったりします。
ふわふわのクッションのようながま口を開けると、ポットが入るようになっています。これで何度も温め直す必要がなく、とってもエコ。ウォーマーとしての使い道の他、ふわふわの生地感を生かして、グラスとハーフボトルのワインを入れて涼しくなった夜にお外のベンチで一杯!というのも楽しそうです。
妄想?!込みで買い物をする事が多い私は、まだ涼しい朝にマグカップとパンを持って木陰でモーニング。北欧らしいどこかナチュラルな印象が自然にも良く馴染んでいます。温かいものが似合う秋口には、写真とは違う柄でポットウォーマーが並んでいるかも?ですね。そんな出会いを求めてお店に訪れてはどうでしょう?
※掲載情報は 2015/08/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家
橋本彩子
料理家。食品メーカー勤務をへて料理業界へ。ケータリングユニットに所属し、パーティーのケータリング、雑誌、書籍、CM、映画の料理製作の経験を積み独立。独立後は料理好きの原点に返ろうと、1年間ル・コルドンブルーでフランス料理を学ぶ。
現在は、料理雑誌、ビューティー、ファッション誌の料理ページの他広告等の料理製作を中心に活動。その他、自身のエプロンから派生した仕事着「workonepiece」のデザイン、企画、販売、料理教室、イベント出演など幅広く活躍中。