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毎日全国各地から40万人を超える人々が行き交う東京駅。分刻みの電車のスケジュールに合わせて慌しく乗り換えをするわずかの時間に対して、あまりに多いのが定番から新作、ご当地ものに限定ものと、東京駅を歩けば歩くほど目にする「お土産」。時間は限られているのにとても全部見切れない！どうしよう！と迷っているうちに電車の時間が迫り……結局手堅いお土産のチョイスになってしまっていませんか？そこで今回は、食の情報に敏感なippinキュレーターが厳選に厳選を重ねた東京駅限定のお土産をご紹介します。時間がないときは、この品を目指してまっしぐら！お弁当も忘れずに！
1：東京土産の新定番に！東京ジャンドゥーヤチョコパイ
東京駅改札内B1Fのグランスタ内にあるカファレル。ここでは、カファレルが世界で初めて開発した「ジャンドゥーヤ」チョコレートの誕生150周年を記念して、東京駅の新しいお土産「東京ジャンドゥーヤチョコパイ」が販売されています。カファレル社は180年以上に渡って続くイタリアでも屈指の人気チョコレートブランド。伝統を守り抜いてきた職人によって手がけられた「新しいチョコレート」がジャンドゥーヤチョコレートです。
スイーツコーディネーターの松本由紀子は、「ひと口齧るとパイ生地はサクッ、はらっとほどける軽く儚い食感。中から濃厚なジャンドゥーヤチョコレートのクリームがあらわれ、ヘーゼルナッツの風味豊かな味わいが口いっぱいに広がり、馨しい香りが鼻腔から抜けていきます」と大絶賛。数あるチョコレートのなかから1つ選ぶなら、これがおすすめ！
2：丸の内駅舎をモチーフにしたトラヤ トウキョウ限定の小形羊羹
東京ステーションホテル 丸の内南ドーム内2階にあるTORAYA TOKYO（トラヤ トウキョウ）で販売しているのが、このTORAYA TOKYO限定パッケージ 小形羊羹。パリ在住の画家、P.ワイズベッカー氏が描きおろした東京駅丸の内駅舎をモチーフにしたここTORAYA TOKYO限定パッケージです。「知る人ぞ知る限定品ですから、差し上げた相手の方にも大変喜ばれます。気を使わせない小箱ですし。やはり、東京土産はこんな風に、らしさにこだわりたいですよね」と、おもてなしマエストロの佐野由美子さん東京らしさとレア感、そして伝統の和菓子店「とらや」といくつもの引き出しを持った格好のお土産では？
3：東京駅でテッパンの今半のすき焼き駅弁
こちらも東京駅改札内B1Fのグランスタ内にある浅草今半（あさくさいまはん）。創業明治28年浅草の地に生まれた今半の「特選すき焼弁当」。食通で知られるウォーキングドクターのデューク更家さんは、「出張のときは必需品。でき上がるまでの10～15分、お店近くのカウンターバーで待つのが定番コース。冷たいご飯はあまり好きではないので、温かい弁当を買って、新幹線に飛び乗るんやな」と、いつもこの特選すき焼き弁当を新幹線のなかで赤ワインと一緒に食べるのが好きと、かなりのお気に入りぶりです。食に人一倍こだわるデュークさんが繰り返しリピートしてしまうおいしさ、説得力があります。
4：エシレバターの専門店で購入できる新食感のクッキー
東京駅丸の内口の目の前の丸の内ブリックスクエア1階にある、フランス伝統の発酵バター「エシレ」専門店のガレット・エシレ。料理研究家の鈴木あすなさんがこのクッキーをお友達にお土産として受け取った時の感想は、「シンプルな原材料で作られているのでとても贅沢にバターが使われているのがわかります。 そのバターを贅沢にも使ったこの「ガレット・エシレ」は、箱を開けると一気にバターの香ばしい香りがします。食べてみると、ほろほろの口どけがたまりません」だそうです。
※掲載情報は 2015/07/13 時点のものとなります。
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