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屋外での予定が立てにくいこの時期に、屋内でみんなが気軽に集まりやすいホームパーティーはおすすめ。ホームパーティーで料理を出したときに、集まったゲストから「うわぁ～！」と声が上がると、それはホストとしての最高の賛美。
でもそのためには準備はやっぱり大変。それに毎回下ごしらえから、丁寧に段取りが出来る時間なんてありません。そこで、料理研究家や料理学校の先生、そしてシェフも実はこっそり使っているお手軽食材を大公開！
料理のプロの方々は、ホームパーティーのときも職業柄、料理にも期待されます。でも毎回外向きの手の込んだ料理が出来るわけではありません。そのあたりはさすがにプロ、良いものを知っています。今回はその中から少しだけご紹介しますね。
1：自宅でフォアグラを出す一番簡単な方法
ホームパーティーでフォアグラなんて出したらそれこそ「うゎ～！」の感嘆の声が聞こえてきそうですね。今回ご紹介するのは、ルージュ社の冷凍「フォアグラ・ド・カナールエスカロップ」。ルージュ社はフォアグラの世界一の取扱量を誇るフランスのメーカーで、フランスはもちろん、世界中のホテルやレストランに愛されているプロ御用達のメーカーです。「フォアグラなんて……」とちょっと身構えてしまいそうですが、実は簡単だそうです。「処理しているのも嬉しいですが、一番のメリットはカチカチに凍ったままでいきなり焼けること！」と、田中伶子クッキングスクール校長の中村奈津子さんのお墨付き。是非この機会に「フォアグラ」とトライしてみては如何でしょうか。
2：和の高級食材を鮮度を気にせず、美味しく出す方法
こちらも田中伶子クッキングスクール校長の中村奈津子さんにご紹介頂いた、山伸水産さんの上級冷凍干物「のどぐろ開き」。のどぐろは、幻の美味魚などと呼ばれる高級魚で、メディアでも多く取り上げられているので、和食中心のパーティーには出したい食材ですよね。上品でふっくらした身に、白身のトロといわれるほど脂がのった「のどぐろ」をパーティーの数時間前に冷蔵庫に移動させて解凍したらグリルで焼くだけ。
3：美味しいパテ・ド・カンパーニュを手抜きで出す方法
フランスではシャルキュトゥリ（豚肉加工品）という分野で非常にポピュラーなパテ・ド・カンパーニュをホームパーティーに出せたら、一目置かれますよね。材料もたくさん使いますし、前日には仕込んでおく必要があるので、レシピと材料がそろっても作るのは、ちょっと大変そうですよね。パティシエの江森さんも実は、ここでご紹介する「フレンチレストラン オギノ」のパテ・ド・カンパーニュが、「個人的には、これとバゲット、ワインがあればそれだけで十分満足できるメニューです」というほど、お気に入りです。
4：本場スペインレストランの味を簡単に再現する方法
パエリアは、ホームパーティーでも人気の料理。その味付けに生ハムのスープを使って炊き込んで、いつもとはワンランクアップしたパエリアを出せれば注目間違い無し。スペイン料理研究家の加瀬まなみさんも、「旨みたっぷりのこのスープで炊くパエリアは、これだけで美味しいのであれこれ材料を用意しなくてもOK。」と太鼓判。是非お試しください。
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5：美味しいデザートをスマートに美しく出す方法
鮮やかにフレッシュフルーツは食卓を盛りあげるパーティーには必需品。たっぷりのフルーツを用意したいけど、美しくカットして並べるのは大変ですよね。そんな時に、おもてなしマエストロの佐野由美子さんもおすすめするのが「サン・フルーツの季節のカットフルーツのアソート」。
パイヤボートやメロンボート、バラエティフルーツの鮮やかな盛り合わせが既に出来上がっています。しかもプロの技でのフルーツが美しくカットされています。あとはそのフルーツにアイスクリームで添えたら完璧ですね。
※掲載情報は 2015/06/28 時点のものとなります。
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