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雨で買い物の回数が減って食材があまり家にないときや、以前に人からもらった缶詰や瓶詰めが家にあるけどまだ使っていないときに知っておくと便利な簡単レシピをご紹介します。ひと手間加えるだけで定番の料理ではない、一味違う一皿をご紹介します。
1:ツナ缶でつくるモルディブの家庭料理「マスニフ」
ツナ缶はそのままマヨネージで和えたり、キャベツやほうれんそうと炒めたりするのが定番ですが、ここはいつもと違ったモルディブの家庭料理「マスニフ」のレシピをご紹介します。缶詰博士の黒川勇人のレシピです。
「マスニフ」
■材料:ツナ缶 1缶
ココナッツフレーク(ツナ缶と同量、お菓子材料店などで買えます。)
たまねぎ 1個
唐辛子 適量
好みのやさい 適量(かぼちゃ(ツナの半量))
ライム汁(1子分)
■作り方
1.ボウルに汁気を切ったツナ1缶分を入れてほぐす。
2.「1」にココナッツフレーク、玉ねぎのみじん切り、刻んだ唐辛子適量と好みの野菜(一度火を通したかぼちゃ)を加える。
3.揉みこむようによく混ぜたらライム汁を加えてさらに混ぜる。
ライムがないときはレモンでもOK。
4. 皿に盛りつける。
2:ココナッツオイルで作るスノーボールクッキー
話題のココナッツオイルを使ったスノーボールクッキーをご紹介します。管理栄養士/料理研究家の鈴木あすなです。
「スノーボールクッキー 30~35個」
■材料:薄力粉120g
アーモンドプードル40g
粉砂糖40g
バター40g
ココナッツオイル50g
ココナッツロング大さじ4
ココナッツミルクパウダー(または粉糖) 大さじ4
■作り方
1.バターはマヨネーズ状になるまで混ぜ、ココナッツオイル、粉砂糖を入れさらに混ぜる。
2.薄力粉とアーモンドプードル、ココナッツロングを加えゴムべらで混ぜる
3.生地がまとまってきたらひとまとめにして棒状にラップをし冷蔵庫で10分ほど休ませる
4.包丁で30等分に切り、丸める。クッキングシートをひいた天板に並べ、180度で15分焼く。
5.粗熱がとれたらココナッツミルクパウダーをまぶす
■ポイント
ココナッツオイルが冷蔵庫で固まるので10分ほど休ませるだけでOK!!
3:岩手のさば缶でつくるサバの卵とじ丼
このサバ缶は、岩手県の沿岸地域で水揚げされサバをオリーブオイル漬けにした缶詰。フランス語のCa va?(サヴァ)=元気?に掛けた商品名で、被災地だが元気でやっていますよというメッセージを込めたサバ缶です。バゲットにはさんでサンドイッチが簡単ですが今回は、ひと手間かけてサバの卵とじ丼のレシピをご紹介します。このレシピを紹介していただいたのは、アートディレクター・食文化研究家の後藤晴彦(お手伝いハルコ)さんです。
「サバの卵とじ丼」
■材料:さば缶 1缶
たまねぎ 1/2個
作り方
1.「Ca va?(サヴァ)缶」のオイルをフライパンにあける。
2.スライスしたタマネギを炒めて、残りのサバを投入して塩で味を整えます。
3.そこに市販の蕎麦つゆを入れて火を通し、卵を割り入れて蓋をして少し蒸らします。
4.それを熱々の丼ごはんの上にのせてサバの卵とじにして、山椒をたっぷりかける。
※掲載情報は 2015/06/20 時点のものとなります。
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