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毎日つづけられる玄米習慣。保存食にもオススメ!
白玉粉の老舗「渡英商店」さんがつくる玄米のお餅です。新潟県のもち米「わたぼうし」の玄米を、蒸して、ついて、カットして真空パックにするというシンプルな製法で作られたお餅は保存料ゼロ。粗めにつくことでつぶつぶ感が残り、焼くとサクサクに仕上がります。噛みしめるごとに玄米の甘みが出て、焼くことで香ばしさと、外側のサクサクした食感も加わります。
玄米を毎日炊くのは面倒ですが、玄米餅ならオーブントースターやフライパンで3分焼くだけなので手軽に玄米習慣が始められます。忙しい日の朝食などに常備しておけば重宝しますよ!
板状にくっついているお餅は簡単に手で折り分けられ、1枚で6個のお餅サイズに切り分けできます。今回は、朝食にもおやつにもオススメ、スティック状にカットして甘辛いタレと青海苔をまぶした一品を紹介します。
【レシピ名】磯部玄米餅
【調理時間 10分】
【材料】(10個分)
玄米餅:100g<10糖分に切る>
砂糖:小さじ2
醤油:小さじ2
青のり:大さじ2
【作り方】
(1).玄米餅をオーブントースターで加熱する(3分)。
(2).砂糖と醤油を混ぜたものに、(1)の玄米餅をさっとくぐらせて、さらに焼く(2分)。
(3).青のりをまぶして完成!
玄米餅は中身がぎゅっと詰まっているので、焼いてもあまり膨らみません。通常のお餅の食べ方と同じように、お雑煮にしたり、醤油や大根おろし、きな粉などをかけて食べたりしても良し。メープルシロップ・バターのようなおやつにもぴったりの組み合わせや、ピザのようにオリーブオイルをかけてケチャップ・ハム・ピーマン・チーズをトッピングもオススメです。手軽に玄米ライフが始められますね。
保存も3か月ほどできるので、食材ストックとしてもオススメです。
※掲載情報は 2015/06/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
精進料理研究家/フードアナリスト
麻生怜菜
長崎県生まれ。全国を転々とした幼少時代を過ごし、旅行好きの両親の影響もあり47都道府県全ての地域食材、郷土料理を食べて成長する。
大学卒業後、株式会社リクルートにて営業職を経験。その後クックパッド株式会社にて編集職を経験。結婚後、夫の実家がお寺であったことをきっかけに、お寺の行事食に関わり、伝統的な和食(特に精進料理)に興味をもつ。
日本の伝統食、特に精進料理の考え方や調理法、食材などに感銘を受け、伝統的な調理法や食材を、現代のトレンドと融合した食文化の発信する場として、2011年より「あそれい精進料理教室」を主宰。
2015年より、楽しくお料理が学べる、全国の厳選のオススメお料理教室を紹介するサイト「#FunCookingLab in the Kitchen」代表を務める。
現在は、日本大学生物資源科学部非常勤講師(食文化史)・フードアナリスト1級認定講師として、講師・講演活動。食文化史・精進料理研究家として日本の伝統食の考え方やレシピを発信している。
著書「寺嫁ごはん~心と体がホッとする“ゆる精進料理~」(幻冬舎)