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イマノフルーツファクトリーの佐藤錦
6月中旬より7月上旬に収穫の最盛期を迎えるサクランボ。 なかでもサクランボの女王と称される佐藤錦は、程よい歯ごたえと豊かな果汁、甘さと酸味のバランスが絶妙な一番の人気品種です。この佐藤錦発祥の地・山形県東根市はサクランボの生産量も日本一。市民がこぞってサクランボをPRし、市内の施設にもサクランボの名がつけられているのだとか。
今回購入したのは、日本橋茅場町のイマノフルーツファクトリー。創業は1952年の老舗です。外観は、ごく普通の果物屋さんなのですが、東京証券会館をはじめ近隣の金融機関の御用達でもあるため、ご贈答用の高級フルーツはもちろん、厳選された旬のフルーツをふんだんに使ったケーキやジュース、スムージーなども販売。もちろん鮮度の良さ・品質の高さは抜群です。
合わせるシャンパーニュは「プティ・ジャン・ピエンヌ エクストラ ブリュット N.V.」。日本はおろかフランス国外にもワインを売ったことがないという非常に稀な生産者で、国際市場では話題に登ることのない無名な生産者だったそうです。シャルドネ100%且つドザージュゼロの飾り気のない味わいのシャンパーニュと、旬真っ盛りの佐藤錦。初夏を迎えるこの季節にこそぴったりな清涼感のある組み合わせです。
※掲載情報は 2015/06/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
サカキラボ所長
サカキテツ朗
コミュニケーションを研究するデザイン事務所サカキラボの所長。シャンパーニュ取材がキッカケで大のシャンパーニュ好きに。キッチンを主体とするコミュニティスペース「LAB and Kitchen」(www.labpaper.jp)を運営する。季刊で発行するフリーペーパー「LAB.」は毎号さまざまなテーマをもとにインテリア、デザイン、食を紹介する。