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東海道は江戸時代に整備された「東海道五十三次」が現在の国道15号及び国道1号に受け継がれ、東日本と西日本を結ぶ重要な基幹街道です。江戸時代のこの街道には五十三次の宿場町があり、そこでは江戸と地方をつなぐ場所として栄え、さまざまな文化やトレンドが生まれました。そこで、今回から不定期のシリーズで、東海道中の宿場町で今トレンドの手土産をご紹介します。
1:【日本橋】豆菓子店が作るフランス伝統菓子「プラリネ」
東海道中の始点「日本橋」。江戸の中で最も賑わう場所として昔から栄えていました。今でもトレンドの発信地として目が離せない日本橋でのおすすめのippinは、「プラリネ」です。プラリネはフランスの伝統菓子ですが、ナッツの香ばしさとカラメルの、ほんのりとしたビターな甘さがくせになります。昭和20年創業の豆菓子店による「プラリネ」の日本で唯一の専門店ということもあり話題沸騰中です!
2:【川崎】ほんのりワインが香るフランスパン
もともと川崎宿は、品川宿-神奈川宿の中間地点の宿場として栄えました。そんな、川崎で今最も注目されているパン屋さんがビゴの店の「パン・オ・ルヴァン」です。ルヴァン(天然酵母)を使用し、ワインの種をパンに仕込んでほんのりワインの香りを楽しめるパンです。チーズやパテなどにとてもよく合います。
3:【小田原】鎧塚シェフが手がける塩パンが絶品
江戸を出て最初の城下町にある宿場として栄えた小田原宿。そこには、鎧塚シェフが手がける「一夜城Yoroizuka Farm」があります。おすすめは、「トマトと大豆のピザ風ケークサレ」。【ケークサレ】は、フランスの塩ケーキのことなんですが、小麦粉や米粉も信州産を使っていて、とにかく、厳選した素材で作られています。
4【箱根】箱根オーベルジュ漣のシェフ自慢の「アンチョビマヨネーズ」
東海道五十三次の10番目の宿場「箱根宿」。今でも温泉街で栄えるこの町で是非試してもらいたいのが、「アンチョビマヨネーズ」です。1000坪余りの敷地に10室のゆったりとした空間が広がる箱根オーベルジュ漣では朝食に、野菜スティックとともに提供されます。ハムにつけても、野菜につけてもおいしいシェフ自慢のippinです。
5:【三島】験担ぎにもってこいの「長泉あしたかつ」
三島宿は東海道五十三次の11番目の宿場で、江戸幕府の天領として栄えました。三島で愛されている、愛鷹山麓の広大な大地で育った“あしたか牛”と甘くて柔らかい長泉白ネギを使用して作られた「長泉あしたかつ」。受験のときなどの験担ぎにはもってこいのippinです。そのお味は、冷凍食品とはおもえないほどジューシーです。
今回は日本橋から三島まで宿場町のなかからご紹介しました。次回の三島からさきの宿場町でまたお会いしましょう。
※掲載情報は 2015/06/16 時点のものとなります。
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