横浜商店街カレーNO.1の座を獲得したパキスタンのおふくろの味「サリサリカリー」

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一部の人に理解される昔人の知恵 1000年カリー

横浜商店街カレーNO.1の座を獲得したパキスタンのおふくろの味「サリサリカリー」
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東急東横線「白楽」駅から少し歩いた場所に、一風かわった佇まいのカレー屋さんがある。店の看板には「一部の人に理解される」や「地球上で最も納得がいく1000円の使い道」など、一見カリーという文字がなければ何の店なのかわからない「サリサリカリー」。僕は5年くらい前からこのお店に通っているが、ここのカレー屋さんは、「ガチでうまい横浜の商店街カレーNO・1決定戦「ガチカレー」(2014年)」(主催:一般社団法人横浜市商店街総連合会)で優勝を果たすほど絶品カレーが食べられる。

横浜商店街カレーNO.1の座を獲得したパキスタンのおふくろの味「サリサリカリー」
横浜商店街カレーNO.1の座を獲得したパキスタンのおふくろの味「サリサリカリー」

「サリサリカリー」のメニューはサラダ、カりー、チャイティーのセットのみ。しかも日本ではなかなか食べる事ができないパキスタンカレー。その中身はとてもシンプルなもので、具はよく煮込んだチキンだけととてもシンプルだ。

横浜商店街カレーNO.1の座を獲得したパキスタンのおふくろの味「サリサリカリー」

一風変わった風貌のマスターは、日本で生活に行き詰った事があったそうだ。そんな時、パキスタンの友人の家で食べたカレーを思い出し、これなら日本人の舌に合うと札幌で1999年に「カラバトカリー」を始め、それが大ヒット。その後、暖かい場所で生活をしたいという思いから沖縄を目指して南下してきたが、縁あって今この「白楽」の地で「サリサリカリー」を開いた。何百年も前からパキスタンにある家庭の味。「工夫しないのが工夫なのさ」とやさしい口調で話すマスター。50年近く前に旅したパキスタンに、ほんの一瞬だけ帰ったような気分にさせてくれる懐かしい味。

横浜商店街カレーNO.1の座を獲得したパキスタンのおふくろの味「サリサリカリー」

あまりにおいしいので、遠方に住んでいる人からのリクエストで「冷凍カリー」を全国に発送している。興味がある人は是非食べてみて欲しい。

※掲載情報は 2015/06/13 時点のものとなります。

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キュレーター情報

ロバート・ハリス

作家、ラジオ・ナビゲーター

ロバート・ハリス

1948年横浜生まれ。作家、ラジオ・ナビゲーター。71年、上智大学を卒業後、バリ島をはじめ東南アジアを放浪。その後オーストラリアに延べ16年間滞在し、シドニーで書店&画廊の経営に携わる。オーストラリア国営テレビ局で日本映画の英語字幕を手がけ、テレビ映画製作も行う。帰国後、ラジオや著書で活躍。「エグザイルス」(講談社プラスアルファ文庫)「アフォリズム」サンクチュアリ出版)他多数。
最新刊は『世界を50年間も放浪し続け学んだCOOLで自由な人生哲学』(NORTH VILLAGE)

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