MANGO SOFT OMELETTE
ヤマザキパン タイ
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タイの伊勢丹５階にあるベーカリー
CA時代、私の楽しみの一つであったご当地グルメ。なかでも、もう一度食べたい！と思える、とっておきの逸品をご紹介します。フライトを終え、ホテルにチェックインすると、多くのCAはまず、スーパーマーケットに直行します。そこで、滞在中に必要な食料や水、ちょっとした手土産を買い込んで、ある程度冷蔵庫を満たしてからベッドに入ります。なぜなら、時差や極度な疲れで、そのままベッドに入ってしまうと、目覚めたら真夜中で、飲み物さえ無くて、切ない思いをすることがあるのです。
私も毎回、タイに行ったらまずは伊勢丹へ。バンコクのチットロム駅近くにあり、治安も悪くなく、近代的な商業施設が並ぶ華やかな人気のエリアです。通常日本では地下にある、食品売り場やお惣菜売り場が最上階にあり、日本食やタイ料理を持ち帰ることが出来ます。そこの5階にある「SUN MOULIN(サンムーラン)」というベーカリーに、それはあります。私も初めてのタイステイで、先輩に「本当に美味しいからまずはこれを食べてみて！」と連れられて、言われるがまま購入しました。
“まるごとバナナ”にそっくりのシルエット
冷蔵ケースの中にサンドイッチなどと一緒に並ぶ、見慣れたシルエット。ヤマザキパンの人気商品“まるごとバナナ”にそっくりです。実はこちらのお店、ヤマザキパンのタイ現地法人なのだそうです。
先輩ご指定の“マンゴー”の他にも、さまざまな種類のフルーツがサンドされ、ズラリと並んでいます。タイだと普通のパンならかなりお安く購入できますが、こちらの商品、少々お高めで（マンゴーだけ更に高い）、知らずに見ると買うのを躊躇します。しかし、一度食べたら納得。むしろ安い！と思ってしまうのです。手に取るとずっしりとした重さがあり、瑞々しいマンゴーを期待させてくれます。
虜になる感動のジューシーマンゴー
ピリ辛のタイ料理を満喫した後、ホテルに戻り、ついにお楽しみのこの時間です。本当だったら綺麗にカットして頂きたいものですが、ここはステイ中。ナイフなどありませんので、そのまま端からバクッと頂きます！すると、一口目から果汁が滴り落ちるような甘くてジューシーなマンゴーが。濃厚なクリームに覆われていることで、こんなにもジューシーなマンゴーも、スポンジ部分には全く滲みず、ふわっふわのスポンジと、濃厚なクリーム、ジューシーなマンゴーが、それぞれの良さを保っているのです。
かなりボリューミーな量ですが、ごろごろと大きくカットされたマンゴーの割合が大きいからか、ぺろりと完食。また翌日すぐに食べたくなるほどです。残念なことに、検疫の関係で日本に持ち帰ることが出来ないので、現地でしか頂けませんが、これもまたレア感があり、タイに行ったら必ず食べたい逸品です。
※掲載情報は 2015/06/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
元CA、企画＆ライター
渡邊里衛
20歳からの5年間、日系航空会社にて客室乗務員として国内線/国際線を乗務。その後、女性のサポート側にまわりたいと考えるようになり、都内エステサロンにて施術技術を習得。マーケティング、広報業務を担当。2011年フリーランスに転向し、月刊婦人誌VERYにて、ファッション、美容、健康、食、ギフト、子ども服など、幅広いジャンルについて執筆中。現在代表を務める団体「CA MAMA＋α」には120名以上の元CAと現役CAのママが賛同し、CA目線とママ目線、女性目線を通して、おすすめの情報や日々感じることをブログやFacebookで発信している。CA時代に培ったホスピタリティに、ママとしての優しさや温かさが加わり、メンバーたちと日々情報を交換し、多方面で活動中。現在自身も妊娠中。一般社団法人CAネットワーク「CAN」キュレーターとしての活動もスタート。CAN：エアラインの垣根を越えた、世界を飛び回ってきた私達が、日本の良さを発掘し、それを発信する活動を行う。
■FB:https://www.facebook.com/cannetcan
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