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世の中には様々なビール・ワインがあります。最近はビールでも、クラフトビール人気、オクトーバーフェスト人気などで様々な味のビールを楽しめるようになっていますし、ワインも日本産ワインの評価が上がっていて、実に多くのエリアのワインを楽しめるようになって来ました。ただ、選択肢が増える分だけ選ぶのが難しいというのも悩みどころですよね。そこで今回はキュレーターの岩瀬大二さんもお勧めする「ラベル」で好みをチョイスする提案をさせていただきます!特にスタイリッシュなデザインのビール・ワインとの新しい出会いをしてみませんか?
1:春の息吹を感じるラベル
ワインナビゲーターの岩瀬大二さんが「ジャケ買い」(ラベルのお気に入りで購入する)をお勧めするのには理由があります。ラベルというものは、生産者のワインをイメージしたものがラベルになるのが普通なのです。つまり自分のセンスに引っかかるラベルであれば、その味も自分の感覚に近いものになることが多いということです。そんな岩瀬さんがまず紹介したのは、このスペインのワイン。まさに春の息吹を感じさせる口当たりと香りは、ジャケ買いという選択を後押ししてくれます。
2:ラベルの表裏でストーリーがあるワイン
「ジャケ買い」を推奨する岩瀬大二さんがお勧めするもう一つのワインは、こちらのワイン。なにやらロックな雰囲気がびしばし感じるラベルです。兄弟で立ち上げたというこの「ルナティック」。英語の意味は、狂人、変人という意味だそうです。この兄弟は、ぶどうのブレンドにこだわり、毎年、毎年その品種がかわります。珍しい組み合わせにも果敢に挑戦。ワインの常識に縛られないことで、ワインの新しい魅力を発見しよう、という試みを続けているのだそうです。そして秀逸なのは裏のラベル。その本当の意味は記事でご確認ください!
3:デザインで選ぶ楽しみを教えてくれるデンマーククラフトビール
北欧Book代表の森百合子さんがお勧めするクラフトビールはデンマークの「ミッケラー」。デンマークのNOMAなどでも取り入れられているこのクラフトビールは、なんと醸造場を持っていません。世界中の醸造場とコラボをしてクラフトビールを作り続けるという革新的な手法で世界中にファンを持っています。デザインもアメリカのデザイナーと組んで展開するというミッケラーの数々のクラフトビールは、選ぶだけでも時間がかかりそうですね!
4:シンプル・イズ・ザ・ベストなラベルのビール
可愛らしかったり、煌びやかだったりするラベルも楽しいですが、「シンプル」に攻めるのはいかがですか?このビールはあの世界一予約の取れないレストランとも称されたスペインの「エル・ブジ」のオーナーシェフとソムリエチームが、三ツ星レストランで食中酒として通用するビールを目指して開発した逸品。ボトルラベルに光る星が目印です。
5:名前勝ち。涼しげな沖縄ビール(缶)
ビアジャーナリストの宮原佐研子さんがお勧めするビールは、その名も「「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」。そう消費者の好みではなくて、自分たちが飲みたいから作ったという、何とも挑戦的なビール。柚子をアクセントに使ったこのビールは鮮やかなブルーのラベルが特徴。そして缶いっぱいに表現された商品名は手土産でも目を引く存在になりそうですよね!
※掲載情報は 2015/05/31 時点のものとなります。
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