【ワインの日】まだ水曜だけど飲みたい!気軽に楽しめる「平日向け」ワインリスト

【ワインの日】まだ水曜だけど飲みたい!気軽に楽しめる「平日向け」ワインリスト

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毎月20日はワインの日。そう聞くとつい飲みたくなるのがワイン愛好家。でも、週の真ん中で飲みに行く相手が見つからない!そんなワイン好きのみなさまに、平日でも気軽に飲めちゃうおすすめワインを集めました。どのワインも飲みやすさと口当たりの良さが自慢のものばかり。凝った料理なんか必要ありません。簡単なおつまみを作るのもよし、面倒ならスーパーやデパ地下グルメを利用して、もっと気軽に、そして手軽にワインを楽しみましょう!

1:「もっとワインを気軽に楽しんでほしい」国内生産者の想い

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甲州から届いたのは瑞々しい柑橘と花のニュアンスを持ちあわせたワイン。国産ワイン特有の清々しい飲み口はワイン初心者でも入りやすく、またワイン好きをもうならせる十分な実力を持つと評判です。「気軽に楽しめるように」や「毎日飲んでも飽きない」など、生産者がワインを日頃からカジュアルに飲めるように、と意識された一本は、爽やかな口当たりで、最初の一口から口の中へ不思議なほどすっと馴染むのが魅力。家庭料理との相性も抜群で、平日にはぴったり。

2:「人と自然に優しいワイン専門店」イチオシの一本

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経験豊富なソムリエが「人と自然に優しいワイン」だけを厳選するワインショップ「Vin Hearty(ヴァン・ハーティー)」が提供するオーガニックワイン。教えてくれたエグゼクティブ・アシスタントの依田早苗いわく、特徴はからだに染み入るような味のやわらかさ、喉を通ったあともじわーっと広がる余韻、日本人の舌に合う「旨み」の3つだとか。ミネラル感と旨みのバランスが良く、白い花と蜜のような甘い香りが心地よく口に広がる。バターを使った白身魚などの料理にとても合うので、ムニエルや白ワイン蒸しなど、これを機に料理のレパートリーを広げるのも楽しいかもしれませんね。その間に、ワインは冷蔵庫やセラーでほどよく冷やしておくこともお忘れなく。

3:ボージョレだけど、ヌーヴォー(新酒)じゃない!?

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「今年はどうか」と、毎年11月になるとワイン好きの間では噂が持ちきりになるボージョレ。でも、ボージョレで生産されているのはなにもヌーヴォー(新種)だけじゃない!と声高にお話しするのはワインナビゲーターの岩瀬大二さん。ブルゴーニュやボルドーのように、ボージョレにも格付け村があり、複数の生産者たちが切磋琢磨しているのです。中でも一押しは、ワイン界が注目するうら若き作り手のヤン・ベルトランさんの『フルーリー キュヴェ・デュ・カオス』。”混沌”の意味を表す一本は、フレッシュな飲み口ながら、余韻には複雑で深い味わいを残します。使用されたガメイというブドウ種は、お醤油やみりんとなじみがよく、軽めの和食にとても合うと、ワイン好きの間では評判が高いです。

4:特別な夜だけなんてもったいない!意外と平日向けな赤い泡

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誰が決めたのか、いつの間にかクリスマスや誰かのためのパーティーのような「特別な日」のワイン、と思われることが多い赤のスパークリング。華やかな見た目とお味だから?でも、実は赤のスパークリングはシーンや料理を選ばず、気軽に楽しめる平日向けの一本なのです。すももやチェリーのようなかわいらしい果実味とほのかな酸味のバランスがとれた味は、サラダやチーズなどの軽食にぴったり。人工的な甘みや風味を足さず、添加剤もなし。のんびりとした癒し系のラベルのイラストからは想像もできない、ストイックな作り方をされた一本なのです。

5:リゾート気分先取り!パーティーで有名なイビサ島のワイン

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音楽やフェスが好きな人はその名を聞くだけで気分が上がる、イビサ島。そのイビサでワインが作られていることは日本ではあまり知られていないかも。でもイビサのワインは「スペインワインの原点」と話すのは、ワインナビゲーターの岩瀬大二さん。スペイン固有のブドウ種であるテンプラリーニョと、人気品種のメルローをかけあわせた一本は、地中海の豊かな自然の恵みが口の中で広がるようなのびのびとした味が印象的。オリーブオイルやアンチョビのカナッペにぴったり。ついついお酒が進みますが、飲みすぎにはご注意を。

6:「わ」のラベルが印象的。銀座の老舗寿司屋のコラボワイン

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日本でもよく知られたオーストラリアのワインメーカー「Jacobs Creek」と、120年以上の歴史を誇る銀座の老舗「銀座 寿司幸本店」の4代目杉山衛さんとのコラボレーションから生まれたワイン。有名者同士のコラボとあってその完成は期待を裏切らない、と料理研究家の高橋善郎さんがおすすめしてくれました。きりりとした辛口と繊細な口当たりは、見事に魚介の味を引き立てる。特別なお料理なんかしなくても、お刺身やシュリンプカクテルを準備するだけで即席のごちそうに!リラックスしたムードにとてもマッチした落ち着きのあるワインなので、知っておいて損はしないかも。

7:1日の終わりに贅沢な一杯。極上の甘口ワインに癒される

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厳しいドイツの冬。凍ることで極限まで糖度を高めたブドウだけで作るアイスワインは、他のワインでは味わうことができない独特な甘さが特徴的。中でもドイツ大使館が太鼓判を押す「エッシンガーロスベルク」は、世界の代表品種シャルドネとドイツの代表品種リースリングの2品種を使用した特別な一本です。レモンや白桃のような淡い香りと、酸味が効いた爽やかさのある味わいで、格別な甘さが堪能できるのだとか。本来ならパーティーや特別な日に飲みたいワインですが、1日がんばった自分にご褒美として食後の一杯に楽しむのもよいのでは。

※掲載情報は 2015/05/20 時点のものとなります。

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