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ビールのおいしい季節がやってきました! 全国各地では毎週のようにビール祭りやビアフェスが開催され始めています。一口にビールといっても、味や色、種類など、それぞれの個性が実にバラエティ豊か。ここでは、抑えておきたい定番ビールから、見つけたら味わいたい特別な一本までをご紹介します。いつもと違うホームパーティの演出にも活躍しそうですね!
1:【埼玉・川越】日本の色名を冠する職人のビール
瑠璃、紅赤、伽羅、白、漆黒という日本ならではの色名が付いた5つのバリエーションが味わえるコエドビール。埼玉県川越産の麦やさつまいもを原料に、職人の手作業により丁寧に醸造されたビールです。「ちゃんと一杯、一杯を味わいたい」人におすすめしたいという、料理研究家の橋本さん。料理に合わせた楽しみ方にも注目です。
2:【大阪・箕面】クラフト好きで知らぬ者はいない地ビール
手間暇を惜しまない酵母無濾過・非熱処理のこだわりと、できたて配送がビール愛好家に根強い人気の「箕面ビール」。家族経営の小さなブリュワリーながら、全国に200箇所以上ある地ビール工場の中でも屈指の知名度を誇ります。広瀬さんのお気に入りは、黒ビールの「スタウト」。クリーミーな泡と芳醇なフレーバーがクセになるのだとか。
3:【東京・芝公園】都内ホテル初のクラフトビール
5月1日に発売されたばかりのビールをいち早く紹介してくれたのは、ホテル評論家の瀧澤さん。その名も「The Park Weizen」(ザ パーク ヴァイツェン)。港区芝公園にあるホテル『ザ・プリンス パークタワー東京』の女性ホテリエが考案し、『御殿場高原ビール』の女性醸造家と共に開発した逸品です。女性でも飲みやすいというそのお味とは?
4:【スペイン】シャンパン代わりにもなる香り高いビール
きき酒師の田中さんが、シャンパンの代わりにもなるというリッチな味わいにすっかり魅了されたというビールがこちら。世界一予約の取れないレストランとも称されるスペインの「エル・ブジ」のオーナーシェフとソムリエチームが、三ツ星レストランで食中酒として通用するビールを目指して開発した逸品。ボトルラベルに光る星が目印です。
5:【スウェーデン】クラフト人気も高まる多彩なビール
ランチ時にもビールを楽しむ人が多い、スウェーデンのビール事情。クラフト人気も高まり、国営のアルコール取扱店には、ノンアルコールからランチに最適なライトビール、度数の高いビールまで豊富な種類が並ぶのだとか。日本ではまだまだ珍しいスウェーデンのビール。提供しているお店も徐々に増えているので、見かけたら是非試してみたいですね。
6:【イタリア】瓶から直接流し込みたい国民的ビール
前菜からメインまでどんな料理にも合い、料理を邪魔しないとシェフの中原さんが太鼓判を押す「モレッティ」。大衆ビールに位置づけされる、イタリアの大手製造会社が手がけるラガービール。非常に軽く飲みやすいので、最初の一杯目からオーダーする人が多いのだとか。グラスに注がずに瓶でそのまま味わい、本場イタリア気分を楽しみましょう。
7:【アイルランド】ゆっくりと味わう世界のギネスビール
アイルランドと言えば、パブ文化。伝統的なパブでひたすらビールを味わいたいという愛好家も多いのでは? 有名な「ギネスビール」は、「マーフィズ」、「ビーミッシュ」と並び、三大黒ビールとされています。よく煎った麦を高い温度で発酵するスタウトビールで、まろやかな泡とコクのある味わいが特徴。ゆっくりと味わって飲むのがアイルランド流です。
8:【フィンランド】沈没船の発見から誕生したビール
サウナ文化が生活に根ざすフィンランドでは、日本と同じようにサウナ上がりに冷たいビールが楽しまれ、多くの国産ビール銘柄も有しています。北欧諸国で人気上昇中なのが、1840年代の沈没船の発見から生まれたというスタルハーゲン社のビール。まだ日本未発売ですが、今からチェックしておきたい一本です。
※掲載情報は 2015/05/18 時点のものとなります。
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