パリで愛されるVIRONのバゲット「レトロドール」

パリで愛されるVIRONのバゲット「レトロドール」

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噛めば噛むほど美味しさが増すバゲットサンド

パリで愛されるVIRONのバゲット「レトロドール」

私の大好きなパン屋さんの一つでもある【VIRON】。そこの看板商品でもあるバゲット「レトロドール」は、バゲットの為に挽かれた特別な小麦粉を使い、フランスの伝統的な製法そのままで作られています。1日に500本ほどの売り上げがあるそうです。パリで愛されているバゲットを日本でも再現し、いつでも美味しく食べられるのがこのVIRONのバゲットなのです。VIRONは渋谷や丸の内に店舗を構えている対面販売やブラッスリーも併設するフランススタイルのパン屋さん。時間があるときにブランチしながらゆったりと過ごすのもお勧めです。

この店の一番の特徴は、なんといってもパンと菓子にフランス直輸入の小麦粉を使用しているところ。パリ郊外の製粉会社VIRONのレトロドールという粉に惚れ込んだ日本人が、その粉を使ってフランスでしか味わえなかったパンを提供しようと考えたそうです。しかし、日本は湿気が多い国なのでせっかくのレトロドールもすごいスピードで劣化が始まってしまいます。持ち帰ったバケットは、食べる前に200度のオーブンで2~3分焼くと驚くほど美味しく食べることが出来るのです。また、冷凍保存も可能で半解凍して2〜3分トーストすれば美味しさがよみがえります。

パリで愛されるVIRONのバゲット「レトロドール」

このバゲットはとても香りが強く、袋から出すとふわーっと何とも言えない香ばしい香りが漂います。私はバゲットサンドにして食べることが多いです。特に生ハム、ピクルスと合わせるのが好き。パンの香ばしさに塩気や酸味がマッチし、とてもリッチなバゲットサンドになります。また、ホームパーティなどの前菜にも。クリームチーズに塩うにをのせてカナッペ状に。手軽に作れて美味しい一品になります。

固くしっかりした歯ごたえがあり、ひたすら噛んでいくと、噛めば噛むほどに穀物の味が出てきます。そして程よい塩分とともにとても濃厚なバケットの味わいにかわっていきます。味のしっかりしたバゲットは癖になります。是非お試しください。

レトロドール

VIRON

※掲載情報は 2015/05/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

尾田衣子

料理研究家/オリーブオイルソムリエ

尾田衣子

ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/

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