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保存料等の添加物を一切使用しない果物と粗製糖だけのジャムは格別
このジャムは、八ヶ岳に毎年行っているライターの友達からいただいたのがきっかけでリピートしました。ジャム自体は、山梨県産のもも・さくらんぼと、粗製糖を使用されています。ちなみに、粗製糖は、黒砂糖を粗く少しだけ精製したものなので、黒砂糖と比べ少量でも角がとがっていない甘さが強いのが特徴です。それ以外は、保存料等、何も使われていないので、とても体にやさしいジャムですね。
角切りでジューシーな甘いももに、粒のまま肉厚な状態のさくらんぼがごろっと入った果肉たっぷりのジャムは、完熟のももと、煮込んださくらんぼの、お互いの果物の甘さと甘さのコラボレーションが存分に楽しめます。正直、口に入れた時に、果物が持つ独特の甘さと、お互いの食感の相性に思わずびっくりしたくらいです。そのままいくらでも食べられてしまうほど、素材の味が楽しめますね。また、疲れた時にいただくと、いかにも体が本来の甘さを欲しがっているかが分かるくらい、体が喜ぶ甘さですよ。
また、夏が旬の果物を使ったジャムを、夏の終わりに買っておいて、秋冬にも、夏らしさたっぷりのジャムを楽しみたいなと思っています。
ビンには、ヨーグルトに入れるのがおすすめと書いてありますが、私は、薄く切ったパンやホットビスケット、クラッカー等に、ジャムをのせていただくのをおすすめします。「パンを食べるためのジャム」ではなく、「ジャムを食べるためのパン」的な主役になれるジャムです。
125gと380gのサイズがありますが、125gのものは税込で700円ちょっとなので、いくつか買っておいて、袋とリボンを用意して、それに入れたものをちょっとしたプレゼントにするのがいいなと思いました。何気に、ジャムは自分で買うケースが少ないかもしれないので、もらった時に、嬉しいと思いますね。
ジャムクラフトとりはたさんのサイトでは、かわいいオリジナルケースに入った3本セットも売られていますので、そのままそちらから注文して、ギフトとしても贈れますので、こちらもおすすめです。
※掲載情報は 2015/09/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
洋菓子研究家
木村幸子
洋菓子に関わる雑誌・TV・WEB等での洋菓子監修・出演・コーディネート、洋菓子店やカフェの新商品開発、雑誌・企業へのレシピ考案・商品開発・製造及び指導、ホテル・イベントなどへの講演・出張講師、洋菓子に関わるイベント企画及び催行等を行っている。
パティスリーのような洗練されたお菓子を中心に、ママ＆キッズ向け〜トレンド〜美容系まで対応。
ギネス世界記録「最大のチョコレートキャンディーの彫刻」の製作（2012年2月世界記録認定）
著書 『3・5・7ステップでできる!憧れのゴージャスチョコレシピ』
『大人のパンケーキ＆フレンチトースト』
（共に主婦の友社発売）
