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帰省や友人宅へのお出かけなど、手土産にあれこれ悩んでしまったときにおすすめなのがバウムクーヘン。男女ともに好まれ、常温で置けるうえに日持ちも比較的長めのバウムクーヘンは、ドイツでは「お菓子の王さま」とも呼ばれているほど王道!子供から大人まで誰にでも喜ばれるテッパンの手土産なのですが、実はそれぞれに個性が豊か!この機会にチェックしておきましょう!
1:“醤油のもろみ”がふわりと香る「不来方バウム」
ご当地グルメ研究家の椿さんのおすすめは、岩手県盛岡市の洋菓子店タルトタタンで販売されている「不来方(こずかた)バウム」。醤油の“もろみ”を練り込んで焼き上げる生地が特徴です。実は東日本大震災の影響で醤油の醸造所が甚大な被害を受け、2014年に奇跡の復活を遂げたばかり。ふわりと香る醤油の風味を、じっくり堪能したいですね。
2:開けると思わず笑顔になってしまう「百年乃樹」
静岡市葵区にある「パティスリー・セティボン?」のバウムクーヘン「百年乃樹」には、“百年後のあなたがずっと笑顔で大笑いでありますように”という想いが込められています。フリーアナウンサーの坂本さんも思わず笑顔がこぼれてしまったというこの逸品。味わいだけでなく、パッケージにも素敵な秘密があるのだとか?!
3:高級チョコがたっぷりとコーティングされた贅沢バウム
数多のスイーツを味わい尽くしたスイーツコンシェルジュの佐藤ひと美さんが、一番心に残ったという「Blondel(ブロンデル)」のバウムクーヘン。美しい山々に囲まれたスイス・ローザンヌ地方で1850年に創業した老舗ショコラトリーが、伝統の製法で創り上げるチョコレートをコーティングしたバウムクーヘンは、東京銀座本店で手に入ります。
4:世界に羽ばたくパティシエによる四角いバウムクーヘン
鎌倉市大船にある「ブーランジュリー・パティスリーカルヴァ」。オーナーシェフの田中さんは、2年に1度アメリカで開催される製菓の国際コンクールWPTCで2014年日本代表チームのキャプテンに就任するなど、国内外で注目されているパティシエ。そんな田中さんが手がけた台状のバウムクーヘン「カルヴァクーヘン」のお味とは?
5:北海道素材で仕上げたしっとり系「三方六」
フードジャーナリストのはんつ遠藤さんのお気に入りが、北海道の十勝地方を代表する銘菓「三方六」。十勝産100%の小麦粉をはじめ、バター・砂糖・卵はすべて北海道産を使用したこだわりの味わいで、白樺の木肌をミルクチョコレートとホワイトチョコレートで表現。「しっとり系バウムクーヘン」の最高峰と噂される評判です。
6:スタイリッシュなパッケージに包まれた定番バウム
バウムクーヘンといえばユーハイムを連想する人も多いのでは?神戸に本店を構えるユーハイムは、創業90年を超える日本の洋菓子店の草分けともいえる存在。テッパン中のテッパンのお店で、岸朝子さんがセレクトするのが「バウムクーヘン・トゥルム」。ドイツのトップデザイナーによるオシャレな筒型パッケージは、贈り物にも最適ですね。
※掲載情報は 2015/05/06 時点のものとなります。
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