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本日5日はチーズケーキの日。ひとえにチーズケーキと言ってもいろいろなチーズケーキがあり、使用しているチーズの種類はもちろんのこと、作り手の違いや、作られる地域の違いによってもずいぶん異なるのが面白いところ。今回は日本各地で人気のチーズケーキを厳選してピックアップしてみました。あなたのお好みのチーズケーキはどこのもの?
1:【静岡県】濃厚さと爽やかさを併せ持ったチーズケーキ
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静岡県は浜松市の「まるたや洋菓子店」の「チーズケーキボックス」。オンラインショップだけで1日800個販売、もはやその美味しさは静岡県内だけでなく、全国に広がっている全国区のチーズケーキといえます。
その人気の秘密は、クッキー生地、ベイクドチーズ、サワークリームの三層構造。ひと言で表現すると、“濃厚さと爽やかさを併せ持った欲張りなチーズケーキ”で、美味しさの秘密のうちのひとつは、隠し味の「練乳」だとか。これを入れることでまろやかさと後を引く甘さが出るそうです。
2:【新潟県】幻の「バナナかぼちゃ」チーズケーキ
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新潟県上越市にある「パティスリー・フルール」の「かぼちゃのチーズケーキ」。なんといってもこのチーズケーキの特徴はそのかぼちゃ。上越地域で生産される珍しい「バナナかぼちゃ」でつくられています。このかぼちゃの特徴は水分がたっぷりでみずみずしく、果物のように甘く、栗のようにホクホク、しかしクリーミーで濃厚な風味が魅力のかぼちゃ。そんな「バナナかぼちゃ」でつくった「かぼちゃのチーズケーキ」は、これまでのチーズケーキのイメージを打ち砕く逸品です。
3:【長野県】一度で二度美味しい! 信州で作られる純日本産のチーズを使ったチーズケーキ
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長野県にあるチーズショップ「アトリエ・ド・フロマージュ」の「信州カマンベールチーズケーキ」。「アトリエ・ド・フロマージュ」は、1982年に日本ではじめて生のチーズ製造を開始、現在も独自の製法で個性的なチーズづくりをつづけています。チーズケーキでは通常使われるのはクリームチーズですが、これはカマンベールチーズが使われているため、甘みよりよりもチーズの風味と濃厚さが引き立っています。その味はスイーツとしてのみならず、お酒(特に赤ワイン)にぴったりのおつまみとしても楽しめるほど、パンチのあるチーズケーキを求める方には大満足のチーズケーキといえるでしょう。
4:【兵庫県】最古のレシピで作られた生チーズを使用した観音屋のチーズケーキ
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兵庫県神戸観音屋の「デンマークチーズケーキ」。簡単に説明すると丸いスポンジケーキの上にとろけるチーズをのせたものなのですが、ただのチーズではありません。最古のレシピでつくられたというデンマークの産の生チーズを独自にブレンドしたこだわりのもの。甘みあるスポンジ部分とフォンデュ的なとろけるチーズとのマッチングを極限まで高めるため、食べる時にはオーブントースターで温めるのですが、その待っている間の香りのよさといったら……、想像するだけで濃厚なチーズの風味が漂ってきそうですね!
5:【愛知県】チーズケーキ専門店が良質なチーズで作る、3種の味が楽しめるチーズケーキ
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名古屋にアトリエを持つ、チーズケーキ専門店「スイートオブオレゴン」。地元でもチーズケーキファンがこぞって通う人気のお店がこちら。3 Pieces CHEESE CAKE COLLECTION」は、レアチーズケーキ、オレゴンスフレ、オニゴニアンの3種のセット。
「レアチーズケーキ」は柔らかくとろける舌触りと濃厚系だけどさっぱり、「オレゴンスフレ」は甘さは控えめでチーズの味がしっかりしている癒し系、「オレゴニアン」はしっかりとした食感が楽しめるベークドチーズケーキ。このまったく印象の違うケーキが、どれも同じ材料から作られているということに驚きです!製法とレシピの違いだけで、ここまで味や食感が楽しめるんですね!
※掲載情報は 2015/05/05 時点のものとなります。
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