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生ナボナ(生ブッセ)の可愛い専門店が表参道に出現
幻のお菓子とも言われている、表参道anovanの「生ブッセ」。表参道でしか買えないという希少性から、お土産にとても人気です。
この生ブッセ、実は「お菓子のホームラン王」ナボナでおなじみの老舗、亀屋万年堂の新業態。ナボナをもっと若い世代にも広めたいと、流行の発信地、表参道にオープンしたのが日本初となる「生ブッセ」の専門店、「anovan(アノヴァン)」なんです。
「生ブッセ」とは、口に入れるとふんわり軽くてやわらかいほどけるような食感の生地に、店内の工房で調製するフレッシュなクリームをサンドした新感覚のスイーツ。
生チョコや生カステラはあれど、生ブッセにはなかなかお目にかかれません。今のところ、東京、表参道でしかお買い求めいただけなかったり、賞味期限が当日ということもあり、とても貴重なスイーツです。この新感覚のお店実際に訪れて亀屋万年堂の社長、引地大介さんにお話をうかがってきました!
明るいブルーがアクセントになっている可愛らしいたたずまいのお店の入り口から店内に入ると、暖色系の明かりで訪れるゲストをやわらかく包み込みます。一番目を引くのは、お店の大半のスペースを占めるショウケース。ずらっと一面に新商品である「生ブッセ」が並んでいます。
亀屋万年堂のファンは40歳以上の方がメインとなっていて、新しいファンに亀屋万年堂を体験してもらうために、2年前からこのプロジェクトを進めていたとのこと。事の発端も、女性社員の一言から始まり、それを真剣に商品化に向けて取り組み、日本にはなかった生ブッセを専門店として、今回のオープンとなったそうです。お店の名前である「anovan」も逆にすると亀屋万年堂ではおなじみの「navona(ナボナ)」になっていたり、今回のお店のアクセントカラーにもなっているブルーは、引地さんの好きな色だったからという理由は、実にユーモアと軽やかさがあり、こういった取り組みは表参道の若い層にアピールできる要因かもしれません。
今回、お店で提供される生ブッセは、フランス産クリームチーズたっぷりの「フロマージュ」、最高級の純正生クリームをふんだんに入れた「プレーン」、フレッシュなイチゴの果肉も味わえる「ストロベリー」、宇治茶を100%使用した「抹茶」、ベルギー産クーベルチュールチョコレートを贅沢に使った「チョコレート」、そして期間限定のフレーバーの6商品(6月までは「ブルーベリー」も販売しています)。 ナボナは常温のイメージが強いですが、この生ブッセは店内ですべて作られる冷蔵品。賞味期限も1日というまさに「生」にこだわった逸品に仕上がっています。
テイクアウト用の箱もかわいい仕上がりなので、会社でのちょっとしたおやつや、プチギフトとしても最適。もちろん一つから持ち帰りは可能なので、これから気温が高くなる時期に、歩きながら「ひとくち」この生ブッセを食べるのが、表参道の新しいスタイルになるかもしれませんね。
※掲載情報は 2015/04/07 時点のものとなります。
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