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フランスの代表的ブランド「ガルニエ・ティエポー」
このたびippinのキューレーターとして記事を書かせて戴くことになりました、磯部作喜子です。 料理教室を主宰している職業柄、魅力いっぱいの素敵なアイテムを、皆様にご紹介できたらと思っております。 ホームパーティーやおもてなしでお客様をおもてなしされる際には、お食事のメニューだけでなく、器やクロス、ナプキンなどにも凝ってみたいもの。でも、なかなかイメージ通りのナプキンがなくて残念。そう思われた経験はありませんか? 日本にはもともと布製のクロスやナプキンを使う習慣がなく、つい大げさに考えてしまいますが、実は同じテーブルでも、クロスやナプキンを変えるだけで、全く違った不雰囲気のテーブルを作ることが出来るのです。 今回ご紹介するのはガルニエ・ティエポー(Garnier Thiebaut)」というテキスタイルブランド。「ガルニエ・ティエポー」は、創業1830年、フランスのVosges Gerardmerにあるジャガード織りの世界最高峰のブランドです。テキスタイルメーカーとしては例外的に全生産工程をフランス国内で行っているらしく、「ポール・ボキューズ」、「アラン・デュカス」などの三ツ星レストランや一流ホテルでも使用されているそうです。 こちらのナプキンを全色といってもよいほど揃えていらっしゃるお店を見つけました。銀座三越から徒歩3分の「Isabella Konnsutannchinn」です。こちらには、フランスの高級食器「アビランド」を始め、銀器、食器、カトラリーなどのテーブルコーディネート用品がいっぱい。食器やテーブルコーディネート好きな方なら、目がハートになってしまうことでしょう。私もテーブルコーディネート講座のための用品を探しに月に2~3回は伺いますが、毎回、フランスやイギリスから仕入れられた新作が入荷しており、いつも何かしら購入してしまいます。
今回は、こちらのお店限定の「フーシャピンク」を購入させて戴き、お料理教室のテーブルをコーディネートしてみました。 イタリアンメニューにピッタリの明るくて大人可愛いテーブルが完成! 最初は淡いパステルピンクでコーディネートしてみたものの、なんだかイメージが違い、やっと出会えたお色でした。生徒さんにからも「このナプキンはどちらのですか?」と問い合わせが最も多かったお品です。 ナプキンはコーディネートの脇役ではありますが、コーディネートを完成させるとても重要なポイントとなるもの。バッチリコーディネートが決まったときは、気分も良くて、さらにお料理も楽しくなりますね。皆様もぜひ、お気軽にナプキンのコーディネートを楽しんでみてくださいね。
※掲載情報は 2015/03/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/