福島のお酒を支えるもの

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福島県酒屋が支える地域の絆

米どころ福島にはたくさんの名酒が存在する。

 

飛露喜の泉川、会津誉、会津娘、自然郷、、、世界大会で賞を取るお酒も多数ある。

 

酒蔵を支えているのは酒屋。

 

写真は貴重な「飛露喜」。

 

大好きなお酒だ。

 

スイスイ飲めて、おひたしでも、炙った肴でも、和食を引き立ててくれる。

 

万能なお酒だと思う。

 

昔から酒屋が地域の御用聞きとなり、消費者と酒蔵をつないできたのだ。

 

しかし、コロナ禍で酒の消費量が減り、酒蔵、酒屋もダメージを受けた。

 

対面での飲み会が減り、オンライン販売も広げ、

 

経営努力を続けてきた次に、クラウドファンディングを始めた。

 

福島県のいわき市にある「矢吹酒店」。

 

大正時代から続く酒屋で3代目が店を取り仕切っている。

福島のお酒を支えるもの

自分達の存在はなんだろう?と考え、酒を売るだけでなく、地域の「居場所」になる角打ちカフェを作るという。

 

角打ちとは、酒屋の奥のスペースでそのまま酒と肴を食することができるスペース。

 

お酒だけでなく、昼間は本格コーヒーを味わえるカフェになると言う。

 

「街の居場所」として酒屋をリニューアルするのだ。

福島のお酒を支えるもの

クラウドファンディングでは、経済産業省などからの助成金も活用し、どうしても足りない100万円分の支援をお願いしている。

 

「キャンブファイヤー」

https://camp-fire.jp/projects/view/569520

 

リターンは福島の地酒飲み比べセットから、矢吹酒店の店主との酒蔵ツアー。

 

角打ちカフェのコーヒー券までさまざま。

 

2000円からと言うお手頃感もあり、希望金額まであと少し。

 

稀少な「飛露喜」など福島の地酒も取り扱っているので、クラウドファンディングでなくてもお取り寄せできる。

 

コロナ禍で気づいたのは、自分がお金を使うことが、他人のためになる使い方が幸福度を増してくれること。

 

コロナ禍で苦しむ人は多いが、それでも他人のために、誰かのためにと使いみちを考える。

 

繋がり消費だ。

 

コロナが落ち着いたら、その人に会いたい。

 

クラウドファンディングは一度で終わるのではなく、繋がりの始まりなのだ。

 

「地域の居場所を作る」矢吹酒店。

 

奇しくも、大桃は、福島県の矢吹町の「お米PR大使」。

 

東日本大震災の復興のお手伝いをさせていただいていました。

 

矢吹酒店の先祖は、矢吹町からいわきにやってきたのだと言う。

 

不思議なご縁で、ご紹介させていただきました。

 

全国どこからでも福島県いわき市の矢吹酒屋さんと繋がれる。

 

飲んで酒屋と地域を応援できる。

 

「角打ちカフェ」のオープンも楽しみです。

※掲載情報は 2022/05/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大桃美代子

タレント・新潟食料農業大学客員教授

大桃美代子

地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。

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