記事詳細
紹介している商品
フルーティで華やかな香りに魅了される日本酒
今回ご紹介する逸品は、100年の時を経て再生された日本酒ブランド「SAKEDRESS」です。
近年、日本酒は世界各国で人気を博していますが、この「SAKEDRESS」は日本文化の伝統を凝縮させながらも、新感覚で楽しめる日本酒です。
初めて「SAKEDRESS」を味わった時、驚されたのはそのフルーティな香りでした。
付帯のガイドメモに、冷蔵庫でしっかりと保存したり、口がすぼんだグラスで飲むことが勧められていたりと、まるでワインのようだと感じたのですが、実際にシャンパングラスでテイスティングしてみたら、フルーツのラフランスにも似た華やかな香りの広がりに魅了されてしまいました。
口当たりはまろやかな甘味に始まり、喉越し感はスッキリしていて、よく冷やしていただきたい日本酒です。
日本酒特有のクセが強くないので、日本酒が苦手な方、日本酒を楽しんでみたいと思っている女性、また初めて日本酒を味わう外国人にもウケそうな日本酒です。
料理とのペアリングを楽しみたい日本酒
「SAKEDRESS」の大きな魅力は、料理とのペアリングを楽しめる日本酒だということです。
もちろん単独で日本酒そのものを味わうのも楽しいのですが、伝統的な日本料理だけでなく世界各国の料理とも相性が良く、自分でこの料理と合いそうだとか、ペアリングを楽しみたくなる日本酒です。
鮮魚のカルパッチョ、アクアパッツァ、牡蠣のアヒージョなどの魚介類には文句なしでマッチングし、花椒芳るピリ辛の麻婆豆腐などのエスニック系やフルーツ入りのサラダ、油滴るステーキ肉、チーズ、ナッツ、ドライフルーツ、チョコレートやアイスクリームなどとの合わせも楽しめました。
食事とともに楽しんだり、食前酒、食後酒として楽しんだりと、ペアリングののびしろが無限大なので、食の楽しみを広げてくれる1本になりそうです。
こだわりが凝縮された「SAKEDRESS」
「SAKEDRESS」は、原材料、製造、ボトリング、ラベルやパッケージデザインなど、作り手の思いやこだわりが凝縮された日本酒です。
「SAKEDRESS」に使われているお米は、蔵と同じ風土で育つ”秋田酒こまち”。
全国有数の豪雪地帯である秋田県横手市で零度に保たれた蔵内で、最大1,000時間かけて発酵され、蔵人の五感を頼りに丁寧に作られています。
また、ラベルや箱も伝統的な日本文化を表現しつつもモダンでスタイリッシュなデザインです。
そして何より、「SAKEDRESS」の作り手であり、1978年の宮城県沖地震で蔵が壊滅するまで一時は東北一の酒蔵として栄えた株式会社モリタミの酒作りを再生したいという強い思いが詰まった日本酒です。
コロナ禍で自宅で料理を楽しむ機会が増えています。
ワインだけでなく、「SAKEDRESS」とのペアリングをぜひ楽しんでみてはいかがでしょう。
自宅用はもちろん、全てに特別感が感じられる日本酒なので、プレゼントにもおすすめしたい一品です。
「SAKEDRESS」瞬冷
720ml入り 12,000円(税込) 要冷蔵
オンラインショップにて予約販売
※掲載情報は 2022/03/25 時点のものとなります。
- 1
キュレーター情報
サロン道(C)研究家
ローズ麻生育子
有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。