セキネのシューマイ
セキネ
一口で旨い! 何度食べても旨い! いつ食べても旨い! 旨味があるのでタレも醤油もいらない。いや、やはり付属のタレはつけてもいい(笑)。とにかく旨いセキネのシューマイ。
浅草、国際通りと六区通りに接する「浅草ふれあい通り」を通りすがる俺をひきとめた、肉まんやらシューマイの蒸しあがる良い匂い。それがこの「セキネ」との出逢いだった。今でもたまに無性に食べたくなる。写真を見ただけでも食べたい(笑)。
焼売ならなんでもいい、というわけではない。硬すぎず柔すぎず、程よい食感。みっしりと詰まった肉密度の高いシューマイだ。訊けば戦後に食堂として創業し、店舗改装を機に人気のシューマイと肉まんの専門店に。この手の旨いモノに、○×産の○×豚などといった理屈などいらない。
みやげの「焼売」というと、超有名店のヨコハマの「シウマイ」や大阪の「豚まん」が人気だが、これらに慣れ親しんだ面々に渡しても、目を丸くして美味しく悦んでもらえる。
浅草と赤羽に販売店を構えるのだが、ここでしか買えないのが惜しい。あまりに旨いので、セキネのある街に住みたいと思ったほどだ(笑)。そう、俺ならば、肉食女子へのホワイトデーにはキャンディーやマシュマロの代わりに、この肉汁たっぷり「セキネのシューマイ」を贈るね!(笑)
セキネ
※掲載情報は 2015/03/08 時点のものとなります。
グルメプロデューサー、グルメブロガー
スイーツ番長
強面のルックスとスイーツのギャップ、そのライフスタイル、そして見識の深さ、個性的な文体と美しい写真による独自のスイーツ評が耳目を集め、テレビ、ラジオ、新聞雑誌、WEBコンテンツ、ソーシャルメディアなどでも活躍するほか、スイーツ&グルメなどのプロデュース、催事、イベント等も精力的に展開する傍ら、テレビコマーシャルなどにも出演。世界最大級の女子会と呼ばれる日本女子博覧会グルメ&スイーツプロデューサーに就任し博覧会イベントなどを積極的に展開している。
著書に「男のパフェ」(日本出版社)、「スイーツ番長の至高の10大スイーツ」(東京書籍)、「手みやげスイーツ100選」(東京地図出版)。TSUTAYA.com eBOOKs「ガチで美味しいパンケーキBest34 首都圏版」では自ら電子書籍の編集人も負う。
フードキュレーター協会代表、2014年にグルメブログのインフルエンサーユニット「たべあるキング」を旗揚げし主宰を務める。