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世界中で愛されるイタリア・トリノのチョコレート
もうすぐバレンタインですね。
どうしてもチョコレートに目がいってしまう季節になりました。
今回ご紹介する逸品は、イタリア・トリノのカファレルのチョコレートです。
カファレルは、1826年、創業者ピエール・ポール・カファレルによって、イタリア・ピエモンテ州の街トリノで最初のチョコレート会社として生まれました。
200年近いカファレルの歴史の中で、その高い品質と味わいによって古くからヨーロッパ各地の王室・貴族御用達として認められてきました。
ヘーゼルナッツを贅沢に練り込んだ「ジャンドゥーヤチョコレート」は、1865年にカファレルの職人が創り出したチョコレートで、世界中で愛されています。
私は大のチョコレート・ラバーで、基本はカカオ含有率の高いダークビター・チョコレートが好みなのですが、カファレルの「ジャンドゥーヤ・チョコレート」はヘーゼルナッツの濃厚な風味(実にヘーゼルナッツペーストを28%も含んでいるそうです)と味わいが素晴らしく、また口溶け感がたまらなく滑らかで、1個で大満足の逸品だと思っています。
イタリア風に、コーヒーやエスプレッソ、またはリキュール入りのコーヒーにとても合うように思います。
コレクションしたくなる缶入りアソート・チョコレート
カファレルのチョコレートの魅力は、チョコレートそのものの美味しさだけでなく、可愛らしいラッピングやパッケージにもあります。
異なる味や形のチョコレートが、女の子や男の子、うさぎやクマ、てんとう虫、コイン、ハートなどにそれぞれ可愛らしくラッピングされています。
手に取る楽しみ、包み紙を開ける楽しみもありますね。
また、ラッピングだけでなく、アソート・チョコレートがコレクションしたくなるような可愛らしいイラスト入りの缶に入っています。
この缶もクリスマスやバレンタイン、イースターなどの季節もののデザインだったり、四角やバスケット型などの形だったり、アンティークな絵柄をモチーフにした缶だったりとバリエーションは様々です。
私の好みにはなりますが、1800年代後期か1900年前期より使われていたアンティークなモチーフが再現されたアンティーク・アソート缶はチョコレートを食べ終わった後もとっておきたくなるような可愛らしさです。
ちなみに、このアンティーク・アソート缶は近年の日本専用パッケージに貼っているそうですよ。
カファレル チョコレート・アソート 1000円前後〜
※掲載情報は 2022/01/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
サロン道(C)研究家
ローズ麻生育子
有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。