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早いものでもうすぐ12月!クリスマスまであと一か月を切りましたね。
フランス語で食肉加工品の総称を指す「シャルキュトリー」。一昔前まではレストランでしか食べられませんでしたが、今では自宅でも食べられる身近なものになりました。
種類はハムやソーセージ、ほかにもパテやテリーヌ、リエットなども含み、本場フランスではなんと数百種類あるともいわれる伝統的な食文化のひとつです。
今年のクリスマスはそんなシャルキュトリーをワインと一緒に楽しむのはいかがでしょうか? 実力派のレストランが作り上げた絶品の数々を、ぜひご堪能ください!
1:焼いても極旨!実力派ビストロCHARCUTの『パテ・ド・カンパーニュのサンドウィッチ』
今回ご紹介するお取り寄せグルメは……なんと、サンドウィッチ!
作っているのは、虎ノ門のビストロ「CHARCUT(シャルキュ)」。
オーナーシェフがソムリエの資格を持っており、フランス郷土料理やシャルキュトリに力を入れた料理が評判で、『ミシュランガイド東京 2021』にも掲載されている実力店です。
コロナ禍がきっかけでサンドウィッチのお取り寄せを始めたそうですが、お店で食事を楽しんだお客さまに、手土産として手軽にお持ち帰りいただける商品があったら良いなと思っていたとのこと。
丁寧に作られたボリュームたっぷりのパテ・ド・カンパーニュに、マスタードがピリッと効いており、しっとりしたパンと合わさって……今までのサンドウィッチのイメージが変わってしまうほどの美味しさ!
豚肉の脂の甘みとレバーの風味で旨みがギュッと詰まったパテ・ド・カンパーニュは、臭みもなく本当に絶品。一口食べるたびに嬉しい顔になってしまいます。
フライパンに多めにバターを温め、サンドイッチを両面焼くのもオススメ! パンがカリッとし、温かいパテ・ド・カンパーニュから旨みがじゅわっと溢れ、そのまま食べるのとはまた違った美味しさに! こってり好きな方はぜひお試しを。
「CHARCUT」のサンドウィッチは、送料込みで4,000円。贅沢プライスなので、自分へのご褒美にぴったり。とっておきのワインやドリンクを準備して、自分だけのリッチな時間を楽しんでみては? もちろん、ご家族や大切な人と楽しむもよし、贈り物にも喜ばれること間違いなしの一品です。2人前(送料込み7,000円)も販売されているので、食べたい量に合わせてお選びいただけます。
ブランド名:CHARCUT
商品名:☆本場フランス仕込みのオーナーシェフが創る『パテ・ド・カンパーニュのサンドウィッチ』1人前【冷蔵】《送料無料!》(お取り寄せ可)
2:複雑な味わいがクセになる!?「キュルノンチュエ」の「パテ・オー・ロックフォール」
飛騨高山からほど近い山村にある生ハム、ソーセージ、ベーコン等のアトリエ「キュルノンチュエ」。フランス、ジュラ山地モルトオの伝統技法により作られ、吟味を重ねた逸品を製造販売していることで知られています。
私も何年か前に訪れたことがありますが、大自然の中に忽然と現れるソーセージの館の海外風の雰囲気ある佇まいが忘れられません。
そのキュルノンチュエの商品を偶然日本橋高島屋の精肉売り場にて見つけてビックリ!お聞きしてみると、販売を名古屋の精肉業界の老舗「スギモト」が請け負われているそうです。
懐かしさのあまり「パテ・オー・ロックフォール」を購入して帰りました。
青かび熟成チーズの王様ロックフォールと、12ヶ月熟成コンテ・チーズ、ノルマンディ産のフロマージュ・ブランの奏でる三味一体のハーモニーが、豚肉・豚肝臓・豚ばら肉燻製とマリアージュして出来上がった製品だそうです。
チーズ好きには、たまらない逸品として記憶に残る個性的な味覚。パテの風味が先或いはフロマージュの風味が先。それが交錯して味わえます。複雑な味わいがクセになりそうです。自家製のライ麦パンとの相性も抜群でした。大人の味として、フランス・パン、白ワインと共にお召し上がり下さい。
オンラインショップもあるそうですので利用してみてくださいませ。
ブランド名:キュルノンチュエ
商品名:パテ・オー・ロックフォール
3:シェフの理想が潜んだこだわりのタイプ違いの「パテ・ド・カンパーニュ」
フレンチビストロ&シャルキュトリーの定番中の定番といえばパテ・ド・カンパーニュ。それだけに、ある意味どこにでもあり、珍しさはありません。が、だからこそ、それぞれの作り手の顔がくっきりとあらわれるひと品ともいえるでしょう。ちょっとこだわりのお店なら、素材の豚肉にこだわるのはもちろん、塩加減、練り加減、加える副材料、みっちり度など、ほんとうに幅広くバリエーションがあります。
そんな中から、ぐっと異なる雰囲気を持った2品をピックアップしてみました。
セレクトしたのは西の雄、『メッツゲライ クスダ』さんのものと、『シャルキュトリ ア トキオ』さんのもの。
トキオさんのは、ギュギュっとしまった肉質で塩加減も強め。ちょっとソーセージよりの食感で攻めてくるもの。
クスダさんのほうは肉感よりもレバー感が強く、食感もやわらかめでふわっとした仕上がり。なのに、ぐっと濃い風味を感じます。
それぞれ単品でいただいていたら、う~ん、おいしい!で終わってしまいそうですが、こうして比べていただくと、もう全く違う料理といっていいくらいです。
どちらもガツンとパンチのきいたリッチな風味ですが、その肉の風味、レバー感の違いが合わせるワインを変えたくなりそう。逆にワインの好み次第でどこのパテを買うか決めてもいいのかもしれません。
【1】
ブランド名:シャルキュトリ ア トキオ
商品名:田舎風豚のパテ
【2】
ブランド名:メッツゲライ クスダ
商品名:パテ・ド・カンパーニュ
※掲載情報は 2021/11/29 時点のものとなります。
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