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あのテレビ番組でも話題! SDGsがテーマのモンブラン
2021年11月放送、土曜お昼の大人気情報番組でも話題になった「Toshi Yoroizuka」鎧塚俊彦シェフの新作モンブランは、ズバリ!「SDGs」がテーマです。見た目は桐箱風の正方形に入った和風な表情。素材にも組み合わせにもシェフのこだわりがぎっしり詰まっています。
先にモンブランの中身をご紹介しますと、土台はチョコがけされたメレンゲ、無糖の生クリームと栗クリーム、刻まれた「とある果実」が入り、松の実がトッピングされ、胡桃だれが別添されています。
モンブランの主役の栗は、日本一の栗生産量を誇る茨城県笠間産、農福連携の運営と栗を余すことなく活用する「笠マロンプロジェクト」の「さとい栗」です。
このプロジェクトは SDGsに積極的に取り組んでいらして、栗の食用部分は「さとい栗」として流通し、例えば鬼皮は染め物などに活用したり、フランスの老舗紅茶ブランド「JANATジャンナッツ」と連携しながら、葉の風味や渋皮栗をまるごとを活かしたマロンティーにするなど、出来るだけ廃棄ロスを防ぐ活動もなさっています。
鎧塚シェフもこのプロジェクトにとても感銘され、今回「さとい栗」で栗スイーツを開発されました。
▼笠マロン
▼鬼皮つきの「さとい栗」、鬼皮で染めたコースター、JANATマロンティー
で、前述した「とある果実」とは……「梅酒の梅」です!!
モンブランは さとい栗をたっぷり使っただけでもかなりSDGsだと思うのですが、さらに鎧塚シェフの想いが募り、ご自身のファームがある小田原の「曽我梅酒」さんの「梅酒用に使われた梅」が細かく刻まれて入っています。
「梅」と聞くと酸っぱい梅干しを思い浮かべる方おみえかもしれませんが、違いますからね〜(笑)
通常、梅酒に使われた梅が市場に出ることはないそうですが、ぷにっとした柔らかな果肉、フルーティーさもあり、かすかなお酒の香り風味がとてもおいしい!
意外なほどに栗クリーム、生クリームと合うのです。
そしてさらに。おいしさマジックは別添えの「胡桃だれ」です。もともとシェフは木の実やナッツのケーキがスペシャリテのひとつでもあり、また、茨城といえば蕎麦、胡桃だれ・・・とのご発想から、途中から胡桃だれをたっぷりかけて食べるアイディアにつながったそう。
ザクザクのチョコメレンゲは軽やかで、甘さ控えめの栗クリーム、無糖の生クリームに時々梅がアクセントで、お好みのタイミングでとろ〜り胡桃だれ〜。
全てのバランス・相性が良いの♪スプーンですくって食べるのがおすすめです。どんどん食べ進みますよ〜
紹介された番組では、ロケ収録でも芸人さんが「ほんとおいしい!うまい!」と連呼されていました。また、スタジオでも召し上がっていて、「おいしい!それに食べれば食べるほど SDGsにも貢献できるのも嬉しいですね。」との声もあがっていました。
「Toshi Yoroizuka 」トシ・ヨロイヅカ京橋店、六本木店でイートイン、テイクアウトできます。赤い水引も素敵で、ギフトや差し入れにもおすすめです!
※掲載情報は 2021/11/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードジャーナリスト
里井真由美
2012年食専門家として独立。グルメ誌で連載開始、世界15カ国以上のレストランに着物で伺うスタイルが話題に。テレビ番組はコメンテーターやグルメレポート等2年間で70以上に出演。現在「jcom街声!グルメランキング」レギュラー出演中。
最近では講演、大学講座、コンテスト審査員、日本の食文化を高めるべく海外のクールジャパンセレモニー出席や、お米の世界大会審査員等国際的に活躍の場を広げ、2015年ミラノ万博日本館のオフィシャルサポーターにも任命される。
<兼任>
◎(社)日本ソイフードマイスター協会顧問
◎ 日本の食の親善大使「食のなでしこ」
◎ 米食味鑑定士、唎酒師、オリーブオイルソムリエ
◎ ASEAN食のコンシェルジュ
◎ 「たべあるキング」和食・フレンチ・アジアン担当
【テレビ出演】
■NHK「美の壷」■テレビ朝日「関ジャニの仕分け」■日本テレビ「メレンゲの気持ち」■フジテレビ「笑っていいとも」■TBS「花まるマーケット」他