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「東洋と西洋の融合」がテーマの6種のカヌレ
六本木のランドマーク的存在の、ザ・リッツ・カールトン東京。
東京でいちばん高い場所にある客室を持つホテルだ。
45階にあるロビーに行かずとも楽しめるのが、
1階の「カフェ&デリ」。イートインもテイクアウトもできます。
おすすめは今年12月31日まで期間限定で販売している「オリジナル・カヌレ」。
マレーシア出身のエグゼクティブペストリーシェフ、ジョン・ツーカン氏がフランス出身の総料理長、サンドロ・ガンバ氏と共に、フランス・ボルドー地方の伝統的手法で作り上げている。
蜜蝋を使い、外はカリッと、中はもっちり。
このコントラストがカヌレの醍醐味だ。
カヌレは焼きたてより粗熱がとれた頃が一番おいしい。
食感のコントラストを最大限に感じるなら、イートインをおすすめしたい。
生地の落ち着きを求めるなら、テイクアウトもいい。
フランス、ボルドーの修道院で生まれたと言われる「カヌレ」
ボルドーワインの澱を取る為に卵の白身が使われ、余った黄身を使って
地域の貧しい人達に何か出来ないか?と生み出されたという。
SDGsのターゲットの1番にある「貧困をなくそう」にも合致している。優しさから生まれたスイーツなのだ。
温故知新、誰一人として取りこぼさない。食品ロスをなくす。
カヌレはSDGsの食べ物だったのです。
テイクアウトのボックスは、
写真好きなフランス出身の総料理長、サンドロ・ガンバ氏が、
「東京」を代表する建物を切り取り、
ギフトボックスにはめ込んでいる。
4種類のギフトボックスがサイケで、ノスタルジックで、未来的。
感性豊かなボックスの中に伝統的な「カヌレ」が並ぶ。
カヌレのフレーバーは全部で6種類。
秋から登場の栗には、生地にカシスが練り込まれ、彩りを与えている。
テイクアウトも、イートインも。
テイクアウトのボックスを待つ間に自分用にカヌレを一つ食べて行くのもいいかも。
販売は12月31日まで。
お早めに。
※掲載情報は 2021/10/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。