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eurochocolate‐Japan
バラ入りホワイトチョコバー
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秋が深まり、日に日に寒さが増してくると、チョコレートの季節ですよね。
洋菓子店やデパ地下はもちろん、コンビニエンスストアやスーパーマーケットにもチョコレートのスウィーツが多く並び、目移りしてしまいます。
皆さんにはお気に入りのチョコレートはあるでしょうか?近年は都内を中心にチョコレート専門店が増えてきていますが、フランスやベルギーなどのチョコレートを食べると、本場ならではの重厚な美味しさにため息が漏れてしまう……なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はイタリアのチョコレートの祭典「ユーロチョコレート」についてご紹介します。
イタリアというと、ワインやチーズ、オリーブオイルなどのイメージが強いかもしれませんが、じつはチョコレートの本場でもあります。中でもチョコレートの産地として知られるペルージャで開催されているのが、ヨーロッパ最大級のチョコレートのイベント「ユーロチョコレート」。チョコレートのイベントといえばフランスの「サロン・デュ・ショコラ」がよく知られていますよね。私も「ユーロチョコレート」は今回初めて知ったのですが、毎年世界各国から約80万人が訪れるほど盛大なお祭りなんだそうです。
「ユーロチョコレート」は、国内では2019年に大阪で初めて開催され、それまで日本に未入荷だったチョコレートも含め、100種類以上のハイクオリティなイタリアのチョコレートが大集合。2020年には規模を拡大し、東名阪での開催となり、話題になりました。イートインやトークショーなどのイベントも充実しており、チョコレートマニアのハートをキャッチしながらじわじわと知名度を上げています。速報ですが、第三回として2021年の2月の開催が決まっているとのこと!詳細がわかりましたら、こちらでお知らせしていこうと思います。
さて、そんな「ユーロチョコレート」で販売されているチョコレートの中でも、とくにおすすめしたいチョコレートを数回に分けてご紹介していこうと思います。
まずはスタイナー社の「ビオキヌア入りダークチョコタブレット」!
「ユーロチョコレート」では、タブレットが非常に多く販売されており、スミレの花やレモン、メレンゲなどがトッピングされた華やかなものが店頭を彩っています。そんな中でこのベーシックなタブレット、うっかりすると見逃してしまいそうなほどシンプルなパッケージなのですが、ひとかけら食べてみるとおすすめしたい理由がお分かりいただけるかと思います。
ダークチョコレートがベースなので苦味が効いていますが、きび砂糖を使用しているのでふんわりした甘さも感じられます。そこにキヌアのプチプチとした食感が楽しく、コーヒーとの相性抜群です。苦味が苦手な方は、ミルクをたっぷり入れたカフェオレやミルクティーなどと合わせるのがおすすめです。
キヌアはスーパーフードとしても知られており、チョコレートを食べる罪悪感が少しだけ軽くなるような気がして、それもおすすめポイントのひとつです。
もう一つのおすすめは、ボエッラ&ソッリージ社の「バラ入りホワイトチョコバー」。
19世紀から続く老舗お菓子店ボエッラとチョコレートメーカー・ソッリージが1939年に設立したボエッラ&ソッリージ社は、お互いの伝統製法を尊重し丹念に作り上げたチョコレートを数多く作っています。
こちらは、ホワイトチョコレートにローズの花びらがちりばめられた、いわゆる「映える」チョコレート。野生のローズの上品で力強いフレーバーが口いっぱいに広がります。ベースがホワイトチョコレートなので甘さもしっかりあり、女性への贈り物にも喜ばれそうですね。
などなど……。ほかにもおすすめのチョコレートはまだまだあるのですが、とても一度には紹介しきれません。ということで、今月から数回にかけて、「ユーロチョコレート」に出品するチョコレートの中でのおすすめをご紹介していきたいと思います!
次回の記事は来月に掲載いたしますので、よかったらチェックしてみてくださいね。そして、2021年の「ユーロチョコレート」の開催を楽しみに待ちましょう!
※掲載情報は 2020/11/13 時点のものとなります。
管理栄養士
松田智華
東京育ちの30代。
とくに「調味料」が得意分野で、これまでに試食してきた調味料の数はなんと2000種以上にも。
管理栄養士の資格を活かし、安心安全な食を提供するために各方面で活動中。
共著での書籍の出版、雑誌への寄稿やテレビ出演など、メディアにも多数登場しています。
好きな食べものはパイナップル、カレー、グラタン。
各地をお散歩中に見つけたおいしいものや、魅惑のお取り寄せグルメやギフトをはじめ、キッチンに立つのが楽しくなるアイテムについても発信していきます。