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東京を代表する名店「肉の万世」のかつサンド
東京を代表する「かつサンド」と言うとみなさんどこを思い浮かべますか？ 私は「肉の万世」の「万かつサンド」です。
「肉の万世」は、昭和24年創業、秋葉原の万世橋に本店を構える「肉の殿堂」です。かつて秋葉原には「交通博物館」や「青果市場」があり、東京の子供たちの遠足や社会科見学の定番の地でした。パソコンの街、オタクの街へと変化しながらも、その変化を見続け今も変わらずに店を構えています。
「肉の万世」の「万かつサンド」は、東京駅や羽田空港などの売店でも手軽に買えるので駅弁、空弁としてもお馴染みの味ですよね。
万かつ2枚入ると美味しさ2倍以上になるかつサンド
その定番の味「肉の万世」の美味しいかつが2枚も入った「弐万かつサンド」というのがあるのをご存知ですか？ かつサンド好きにとっては夢のような商品で、一度「弐万かつサンド」を食べたら、他のかつサンドではもの足りなくなる「魔のサンド」でもあります。
かつサンドというと、さっぱりとした味が特徴のヒレカツを挟んだものが一般的ですが、「万かつサンド」は、ロースカツなので豚肉の旨みが違います。それが2枚も入っている「弐万かつサンド」は更に美味しさ倍増。
私的楽しみ方は、翌朝頂くこと。これがまた一興で、身のしまったかつと、ソースが馴染んだ衣と食パンが一体となって、また格別、至極の喜びです。購入の際は、翌朝の分までと多めに買うのをお勧めします。
歴史を感じるレトロなデザインの箱も素敵ですし、変わらない信頼の味は、東京土産としてもお勧めです。東京出張のビジネスマンの家族へのお土産として特におすすめで、子供も大好きなかつサンドなら絶対に外さないと思います。
実は、この名品サンドのパンの耳がもらえる裏技があります。このサンドは秋葉原の本店6階で作られていて、本店でかつサンドを買うと、食パンの耳がもらえます。それもこんなにたっぷり。
かつが2枚入った「弐万かつサンド」は、一部店舗の限定販売なのでHP等をご確認下さい。また、パンの耳が欲しい人は、秋葉原の本店のみのサービスになりますのでご注意ください。
※掲載情報は 2015/03/01 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「パンスタ」編集長
青木たかこ
パン専門コミュニティサイト「パンスタ」編集長。パン好きが集まるパン女子会「マニアックデパン」主宰。
パンは「食べる芸術品」。見て、嗅いで、味わって、そして無くなったあとも記憶に残る素晴らしい「作品」。パン職人の技術の結晶である素晴らしいパンに出会えたというその感動を多くの人伝えたいと思い日々活動。「パンを楽しむ」ということを通して、より豊かなライフスタイルを提案。
パンに関するマーケティングや、商品開発アドバイジング、パンイベントの企画・運営サポート、記事寄稿など、パンに関わる企業サービスに幅広く携わる。カルチャーセンターでの講師やパンイベントの司会なども務める。
人に贈って喜ばれるパン、自分へのご褒美パンなどをご紹介したいと思っております。
