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紹介している商品
すべて無農薬・有機栽培の国産原料にし、“和”コンセプトで再デビュー
埼玉県川口市にある株式会社大泉工場が製造・販売している、
お茶を発酵させた非加熱製法の「KOMBUCHA_SHIP(コンブチャ・シップ)」
2020年6月22日より、すべて国産のナチュラルな原料にし、“和”をコンセプトにした定番4種類(オリジナル・ユズ・シソ・クワ)の新商品として再デビューしました。
先日は、試飲会にお招きいただきました。
KOMBUCHA(コンブチャ)とは、全米で大人気のお茶を発酵させて作るヘルシーな発酵ドリンク。
紛らわしいネーミングですが、日本人に馴染みのある昆布茶とは全く別の飲み物で、1970年代に日本でも流行した「紅茶キノコ」のこと。
お茶に砂糖を加え酢酸菌と酵母由来から生まれたスコビー(菌株)を入れ、発酵させたフルーティーな酸味と爽やかな微炭酸が感じられます。
こちらがスコビーです。
お茶がベースの為、カロリーが低く、 酢酸菌や酵母の発酵に由来する成分の整腸作用により
免疫力アップ、肌荒れの改善、代謝の向上、デトックス、 抗酸化作用によるアンチエイジングなどの効果が期待できるそうで す。
ベースになるお茶は、京都の宇治市にある有機栽培にこだわり続けた永田茶園の厳選された茶葉を使用。
今までのKOMBUCHA_SHIPは糖類だけが国産ではなく、海外産のキビ糖を使用されていましたが、今回、国産糖類のブレンドに切り替え、お茶の抽出方法の改良および最適な配合レシピにすることで、発酵由来のフルーティーな酸味をそのままに「よりすっきりした柔らかい味わい」に進化しました。
以前からこちらのKOMBUCHAを愛飲していますが、更に美味しくなっています!!
まずは、KOMBUCHA_SHIPの定番フレーバーである”Original”。
ブルワーの経験、感性が凝縮された、KOMBUCHA_SHIPのフラッグシップ商品は、
発酵由来の白ブドウや、洋梨のようなフルーティーな香りと酸味、爽やかな微炭酸が特徴。
以前よりもすっきりとした爽やかな味わいでとっても美味しいです。
そして、オリジナルをベースにした新フレーバーが3種類。
Yuzu
Originalをベースに、徳島県産の分厚い皮が特徴の木頭柚子を使用。
シャンパンのようなクリアなゴールド。グラスを口元に運ぶと爽やかな柚子の香りが鼻に抜け、清涼感のある香りと味わいの長い余韻を楽しめます。
外皮に含まれる精油成分のリモネンには抗菌作用、免疫力の強化、リラックス効果、快眠促進効果、血行促進などの効果が期待できるそうです。
Shiso
Originalをベースに、宮崎県霧島山の麓で栽培された赤紫蘇を乾燥させて使用。
淡い赤色でロゼワインを思わせる外観に、穏やかな口当たりで華やかな紫蘇の香りが口いっぱいに広がります。
赤紫蘇に含まれるロズマリンというポリフェノールは抗酸化力が強く、肝臓の解毒機能を促進すると言われています。
Kuwa
Originalをベースに、栄養素が豊富な桑の葉の乾燥粉末を使用。
淡い萌葱色の液色と濁りがあり、口に含むと緑茶などを思わせる香りと余韻にワイルドグリーンの香りが鼻に抜けます。
実の部分はマルベリーという名前で海外でもビタミンが豊富なスーパーフードとして注目されている桑。
葉の部分にも栄養素が豊富で、DNJ(TM)という桑の葉の特有成分には腸内での糖の吸収を抑える効果があり、血圧調整、糖尿病の予防等の効果が期待できるそうです。
どのフレーバーも美味しいので、最初はこちらの4種類が楽しめる「4Flavor Flight Set」を試していただきたいです。
こちらは、日本で唯一の地球環境に配慮したKOMBUCHA専用のクラウドプラットフォームのBrewery(醸造所)を完備。
製造においては衛生管理を徹底し、全国の飲食店・ホテルを中心に約50か所にKOMBUCHA_SHIPを販売されています。
「4Flavor Flight Set」は、KOMBUCHA Brewery&Tap Roomだけでなく、大泉工場NISHIAZABUにもあります。
量り売りもされているので、ご自宅でも楽しめます。
お店でグラウラーも販売されています。
◆グラウラー
容量:12oz~(355ml~)
金額:4,980円~
◆量り売り
容量:12oz~
金額:800円~
日々の生活にKOMBUCHAを取り入れて腸内環境を整えたいですね。
※掲載情報は 2020/08/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家
石松利佳子
「身体の中から美しく」をコンセプトに、マクロビオティック×薬膳×スーパーフードを融合させた植物性100%の料理教室「Salon de R」を主宰。
病気をきっかけに食事を見直し、“身体は自分が食べた物でできている”と実感。外食は楽しみつつも自宅での食事をマクロビオティックに変えて身体が元気になったことから、「食と健康」について興味を持つ。その後は、中国の医学理論に基づいた薬膳を学び、季節や体質、心と身体のつながりなど、その人の状態によって食べるべきものが変わることを知り、料理教室だけでなく薬膳の理論が学べる資格取得講座をスタート。
その他、ワインスクールや短大での講師、豆腐マイスター認定講座、WEB・雑誌にてコラム執筆やレシピ紹介、企業へのレシピ提供や商品開発なども手掛ける。