記事詳細
紹介している商品
夏にぴったり!金魚すくいをイメージした涼菓
暑い夏に、目に涼やか、のどごし爽やかな涼菓のご紹介です。
日本橋の橋の近くにお店を構える日本橋屋長兵衛は、江戸の文化や歳時記をアレンジした粋で洒落た和菓子の数々をプロデュースしている和菓子屋さんです。
こちらの私の一番のお勧めは、今回ご紹介するゼリー菓子です。
季節の花をイメージした「紫陽花」や「朝顔」、花火をイメージした「花火玉」に「ラムネゼリー 清涼ながし」、そしてゼリーの中を金魚が泳ぐ「金魚すくい」など、初夏から盛夏にかけて季節限定で登場するゼリー菓子は”夏”を感じ、江戸から続く文化を楽しめる涼菓です。
金魚すくいは夏祭りなどでよく見かける遊びですが、なんでも江戸時代中期に、かつて高価だった金魚が庶民の手にも届くようになり、金魚を飼うことが流行したそうです。
夏になると街には金魚売りの声が鳴り響き、人々は金魚の泳ぐ姿を見てひとときの涼を感じていたのだとか。
毎年夏に金魚をテーマにしたイベントが日本橋中で繰り広げられるため、「金魚すくい」は江戸の夏、日本橋の夏を象徴するスイーツといってもいいのではないでしょうか。
可愛い巾着入りパッケージがプレゼントにオススメ
「金魚すくい」はレモン風味のゼリーの中に羊羹の金魚を泳がせています。
爽やかなゼリーとしっかりとした甘みの羊羹の組み合わせのバランスも良く、後味がすっきりとしているので、暑い夏にぴったりです。
食べきりの個包装になっていて、単品から購入できますが、数個ずつセットになったパッケージ入りも数種類あります。
金魚がモチーフの巾着入りのセット(5個入り)がとても可愛いのでオススメです。
店舗のほか、オンラインショップでも購入可能です。
※掲載情報は 2020/07/25 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
サロン道(C)研究家
ローズ麻生育子
有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。