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イタリアの家庭では、いつもテーブルの上に置いてある調味料Condiment(コンディメント)
日本でイタリアンはもう日常的になり、パスタもオリーブオイルもデザートも常備されるようになった。
新しいイタリアの味が人気になるのは難しいのではないか?と思っていたけれど、まだあったんです。
「Condiment(コンディメント)」瓶に入っている姿は、ジャムのようですね。
味はジャムのようでもあり、佃煮のようでもあり、ソースのようであり、、、不思議な存在。
監修したのは、ミケーレ・アッパテマルコ氏。
イタリアのピエモンテ州生まれで、イタリア、フランス、モナコ、日本のガストロノミーで経験を積んだ、シェフパティシエ。
日本の長野のりんごのピューレに惚れ込み「ここなら自分が思い描いたコンディメント(調味料)作れる」と田園フルーツファクトリーとコラボし開発することになる。
日本の美味しいフルーツ、野菜をミックスして煮詰めたコンディメントが完成。
柑橘とショウガのコンディメント。
さわやかな酸味に山椒がぴりっと効いていて、豚肉のソースに少し混ぜてもいいかも。
パンにつけるには、甘みが少なめで、スパイシー。やっぱり調味料なんです。
そして、ルバーブと梅のコンディメント。
梅肉とルバーブ、トマトの3つの酸味がキュウリや人参のスティックに合わせたくなる味です。
そのまま舐めてもおいしい。
塩気も日本酒のつまみになりそうな塩梅です。
そして、衝撃的だった「コニャ」。
イチジク、梨、ぶどう、りんご、オレンジ、粒のヘーゼルナッツ、カリン、シナモン、、、、
と多様な食材がギュッとつまった、コニャ。
南イタリアの家庭ではいつでも、何にでも付けたり混ぜたりする調味料だそうです。
しょう油みたいなかんじでしょうか?でも味は全然違うんですけどね。
イチジクや洋梨の味が強い、甘み抑えめの餡子みたいな不思議な味です。
知らない味なのに、すぐ好きになってしまう。
日本の安全安心な食材をふんだんに使った初めての味、コンディメント。
知ってるつもりのイタリアン。未知の味がまだまだありますね。
イタリアのシェフからしたら「日本もここまできたか〜」と感じるお仕事かもしれませんね。
イタリア育ちの、ミケーレさん。
日本の食卓に新しいイタリアンを紹介してくれています。
イタリア好き奥様へ、お中元やプレゼントにおすすめしてみてはいかがでしょう。
まだまだ知らないイタリアン、コンディメント。
ボーノ、ボーノでございました。
※掲載情報は 2020/06/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。