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記事詳細
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第3回ハニーオブザイヤーを受賞した「空港はちみつ」を使用した「萩・石見空港はちみつタルト」
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萩・石見空港。山口県と島根県の日本海側県境、益田市にある空港でANAが1日2便東京と行き来しているのどかなローカルエアポートです。ちなみに益田市は日照時間が最も長い町として有名で、11月中旬に訪れた際に驚いたのは夕方5時でも明るくてびっくり。なんとなく春も一番早く来そうな綺麗な街です。
街の玄関ともいえる萩・石見空港横の丘の上では全国でも珍しく、空港に養蜂場があるのです。春先からミツバチがぶんぶんと飛び交い、賑やかに蜜を集めているではありませんか!雨が少ない温暖な気候と長い日照時間という好環境のなか、生産量は多くはないものの、味わい深い蜂蜜が生れています。
そのはちみつを使った商品開発も盛んで、今回ご紹介するのは「タルト」。これは手の込んだものではなく、気軽に日々のおやつとしていただけるもの。パッケージを開けるとほんのりとはちみつの香りが漂い、さくっとした食感ととともにふわっとした甘みが人がります。
お値段も10個入りで1,100円(税込)とお手頃価格でになっています。箱も青空が広がるイメージを再現し、お土産で受け取った方もきっと晴れ晴れとした気分になるでしょう。
メジャーな空港ではありませんが、地域に根付いた静かな空の玄関口。そこに飛び交うミツバチは多くのスイーツを生み出し、小さな貢献を続けています。萩・石見空港はちみつタルト、ちょっとしたお土産やお取り寄せギフトにおススメです。
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※掲載情報は 2020/02/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フードビジネスデザイナー
嶋啓祐
全国の農村漁村をくまなく巡り、そこで使うホンモノの素材を探すことをライフワークにしています。ホンモノはいつも隠れています。全国の肥沃な土地で、頑固で不器用な生産者が作る「オーガニックな作品」を見つけて、料理人が少し手を加える。それが「ホンモノの料理」になります。毎月地方に足を運び、民泊に泊まり、地元の方々とのコミュニケーションを作るのが楽しみです。自然豊かな日本全体が食の宝庫です。自然、風土、生産者、素材、そして流通と料理人とその先にいる顧客。食に関わるすべての方が幸せになるような「デザイン」を仕事にしています。1963年に北海道は砂川(日本一になった美味しいお米ゆめぴりかの産地)で生まれ、18歳上京。大好物はイクラ、クレソン、納豆、ハーブ、苦手なのは天津丼などあんかけ系、豚足、焼酎。趣味は全国の神社巡りとご朱印集め。2018年より自宅料理コミュニティ「ビストロ嶋旅館」を主宰。