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記事詳細
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店内で焼き上げる香ばしいパンの香りに引き寄せられて
銀座昭和通りにいつの間にかオープンしていたお店、『月と花』。中に入ると、焼きたてのパンの香りに包まれます。パン屋さんだ、とふらりと入ると、なんと“ジャムパン専門店”。しかも、「大人のジャムパン」と銘打たれています。お店の入り口に“数量限定”の表記があるからか、お昼前から、銀ブラ、歌舞伎座鑑賞後のマダムたちや、近隣のOLさんたちが続々と訪れます。
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こだわりのジャムは、季節の国産果実11種類!
まるで果物屋さんのような箱の中には、色とりどりのジャムが詰められたパンがぎっしり。
「大人のジャムパン」というだけあって、ジャムにこだわりぬいています。“旬の最高級果実をそのままにパリジャン生地で包み込んだ”とあるとおり、季節の国産果実11種類を使った自家製ジャムが挟まれています。保存料、着色料は一切使用しないで、果物本来が持つ風味を生かした甘さ控えめのジャムだそうです。訪問時には、りんごや洋梨、庄内柿、ゆずなどがありました。
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ジャムパンの定番「いちご」も「究極のいちご」
迷いに迷って選んだのは、やはりジャムパンの大定番、いちごジャムパン(左)。「究極のいちご」と名付けられたジャムは、果肉がごろごろ、つややかで見るからにフルーティです。ラズベリーを混ぜているそうで、ほどよい酸味がアクセントになっています。もうひとつは今しか食べられない「無花果」(右)。プチプチとした果肉感が口の中で弾けます。いずれも、新鮮なフルーツの美味しさを最大限に引き出しています。そんなジャムを受け止めるパンも、外側パリパリ、内側ふんわりとした、良い小麦を使っていると感じるシンプルさ。真ん中でパカッと割って、パンをちぎりながらジャムをすくって食べると、止まらない美味しさです。翌日に頂く場合は、トースターでリベイクするとパンの香ばしさとジャムの甘い香りが再現されます。
※掲載情報は 2019/12/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
エグゼクティブアシスタント
増渕明日香
銀座で役員秘書をしておりますので、日々美味しいものに出会えます。秘書のほか、マナー講師もしております。贈り物のマナーは、お相手のことを一番に考えることです。差し上げる方の笑顔を思い浮かべ、相手も自分も思わず顔がほころんでしまうようなお品物選びを心がけています。クライアントへのお土産、大切な人への記念の贈り物、ミーティングがはかどるお弁当やほっと一息つけるお茶菓子など……デパ地下めぐりやお取り寄せが趣味なので、楽しみながら選んでいます。 秘書ネットワークのほか、社内有志で銀座でパフェを食べる「パフェ部」活動をするなど、美味しいものが取り持つご縁に助けてもらっています。 秘書検定1級、国際秘書検定CBSホルダー、日本サービスマナー協会認定マナー講師、認定コーチ、アロマテラピー検定1級、日本茶検定1級。