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お料理にも最適な、糀が生きる老舗の味
今でも「手前味噌」という言葉があるように、それぞれ自慢の家庭の味を持つことは大切ですよね。しかし、昨今はそんな日本古来の「おふくろの味」に親しむこともなかなか難しい時代になってきました。各ご家庭の事情もあるのでしょうけれど、せめて子育て世代の方々には、家族みんなで共有できる「我が家の味」を作って欲しいなと思ってしまいます。それにはやはりお味噌汁から始めるのが一番。この米麹がたっぷりの「酢屋吉正寒仕込味噌」がよき相棒となってくれることでしょう。
江戸時代後期、安永年間に創業した山形の老舗糀屋さんである「酢屋吉正」は八代目のご主人により今でも手作業、まさに「手入れ」を続けて糀づくりをなさっています。
代々「蔵」に生き続けている天然酵母と、国産大豆、国産米をふんだんに使った丁寧な味噌づくりにこだわりを持っていらっしゃいますので、醸し出されるお味噌の風合いもまた格別。汁物はもちろん、お料理にも、まろやかなのにしっかりとした味付けがなされるので、お魚やお肉などの下味用として最適です。
お味噌の他にも、調味料としての「醤油こうじ」「塩こうじ」や無添加の甘酒などもラインナップされていますから、合わせて試してみてはいかがでしょうか。
日本人なら誰もが思い浮かべる「心や体がホッとするお味噌汁」を目指して、このお味噌を使ってぜひ「我が家の味」を手に入れてみてください。
※掲載情報は 2019/08/26 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理写真家
今清水隆宏
1965年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。1988年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。
以後、国内・海外、料理研究家・シェフを問わず主に雑誌、料理レシピ、レストランなどの料理およびその周辺の撮影、書籍企画等を担当。他、百貨店等各種カルチャースクール、地方自治体等にて「料理写真講座」の講師、講演等でも活動。社団法人日本広告写真家協会会員。
