一粒ひと粒が大きくて食べ応えも充分!9年もの時間をかけて生まれた「ひゃくまん穀」

一粒ひと粒が大きくて食べ応えも充分!9年もの時間をかけて生まれた「ひゃくまん穀」

記事詳細


2019年5月20日(月)にホテル椿山荘東京で行われた『里海からの贈りもの「能登とり貝」~能登とり貝プレミアム初出荷~』の試食会では、様々な石川県の食材が使用されておりましたが、日本人の食卓になくてはならないお米「ひゃくまん穀(ごく)」も使用されており、他の石川県の食材ともぴったりでしたので、ご紹介させていただきます。

一粒ひと粒が大きくて食べ応えも充分!9年もの時間をかけて生まれた「ひゃくまん穀」
一粒ひと粒が大きくて食べ応えも充分!9年もの時間をかけて生まれた「ひゃくまん穀」

当日は、ニ品目「能登とり貝のお寿司 石川県産米「ひゃくまん穀」を使用 大野醤油にて」、五品目「とり貝ご飯 石川県産米「ひゃくまん穀」と能登の魚醤油「いしる」を使用 香の物・加賀蓮根のお吸い物(いしる仕立て)」で初めていただきましたが、お米の粒の大きさに驚きました。一粒ひと粒が大きく、炊き上がりはさらにボリューム感がでるそうで、食べごたえも充分あります。お米の旨みもしっかり感じることができ、味わい深さもしっかり感じることができます。

 

「ひゃくまん穀」は2017年秋に市場に登場しましたが、誕生までに9年も要したそうです。粒感と粘りのバランスがしっかりとれ、時間が経っても硬さや粘りに変化が少なく、冷めても、もっちりとした食感と美味しさが保つことができるとのこと

 

また、コシヒカリに比べても、粒の重さは1.2倍(26.1g/千粒)、粒の長さは1.1倍(5.6mm)だそうです。

 

試食会では、ニ品目「能登とり貝のお寿司 石川県産米「ひゃくまん穀」を使用 大野醤油にて」、五品目「とり貝ご飯 石川県産米「ひゃくまん穀」と能登の魚醤油「いしる」を使用 香の物・加賀蓮根のお吸い物(いしる仕立て)」で味わうことができましたが、それぞれのメニューの特徴に合っており、汎用性の高さを垣間見ることができました。

 

今後、市場でも見かける機会が増えると思いますので、一度は食べてみることをおススメいたします。今までとは異なったお米の魅力を実感できるかと思います。

※掲載情報は 2019/07/13 時点のものとなります。

  • 0
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
一粒ひと粒が大きくて食べ応えも充分!9年もの時間をかけて生まれた「ひゃくまん穀」
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

河野透

レストラン モナリザ オーナーシェフ

河野透

1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。

次へ

前へ