「有田クオリティ」として有田市が認めたみかんジュースの魅力とは?

「有田クオリティ」として有田市が認めたみかんジュースの魅力とは?

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糖度が12度以上、酸度が1.0%以下などの基準を満たすもののみを使用

こんにちは。

 

農業をマジでしている大桃です。

 

震災復興からのお米つくり、

 

雑穀エキスパート、おさかなマイスター、

 

野菜ソムリエなど、

 

第一次産業の応援団であり、推進派。

 

農業は国の宝ですよ。

 

さて、ご縁あって和歌山県の有田市の

 

有田みかんの選定委員をさせていただいています。

 

平成22年度に創設された「有田市原産地呼称管理制度」で厳しい基準による園地審査および官能審査に合格した最高品質のみかんの事。

 

「有田クオリティ」として市が認めたみかんとしています。

 

 

 

その品質は、抽出検査で糖度が12度以上、

 

酸度が1.0%以下などの基準を満たすものからまた選ばれます。

 

地域が独自に、ブランド化したものは地域財産です。

 

以前はスパークリングワインをシャンパンと呼んでいましたが、

 

シャンパンは、シャンパーニュ地方の一部の土地で管理されて作られたものしか認めない、となりシャンパンの名称は名乗ることは出来ず、

 

レストランでの使用もできなくなりました。

 

これが原産地呼称制度です。DOPと呼ばれ、

 

農家も産地もブランド価値になるので、原産地呼称の物は、保護管理されています。

 

日本でもいくつかありますが、

 

その一つが、有田みかんです。

 

産地が品質を認めた有田クオリティ。

 

付加価値が生まれ、ブランドが守られ、

 

農家収入が増える、、、自治体は税金が増える、、、ことを目的としています。

 

 

前置きがながくなりましたが、

 

有田みかんを使ったジュースも有田クオリティに認められ、販売されます。

 

 

審査会が行われました。

「有田クオリティ」として有田市が認めたみかんジュースの魅力とは?

ワインソムリエ、パティシエ、野菜ソムリエ、バーテンダー、、、などなどが審査。

「有田クオリティ」として有田市が認めたみかんジュースの魅力とは?
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審査の結果、

 

七種類のジュースが認定されました。

「有田クオリティ」として有田市が認めたみかんジュースの魅力とは?

ん?

 

もう少し寄ってみましょう。

「有田クオリティ」として有田市が認めたみかんジュースの魅力とは?

ジュースの製法は、

 

インライン ー皮ごとみじん切りにして、果汁だけ遠心分離

 

 

チョッパーパルパー  外皮を剥き、果肉をペーストにした後に濾過。

 

独自開発方式 カップでプレスして絞る。

 

 

と三種類ありましたが、

 

これがどれも美味。

 

外皮が入れば濃厚で、とろみがあり、

 

果肉だけ絞るとさわやかなみかんそのもので、

 

どちらも捨てがたい。

 

できたら、全部を飲み比べてほしい。

 

去年はふるさと納税の返礼品になっていたくらい、

 

地元の自慢の品。

 

全部おススメです。

 

しかし、敢えて言うなら、

 

令和元年に新しく選ばれた。

 

日向(向かって右端)です。

「有田クオリティ」として有田市が認めたみかんジュースの魅力とは?

みかんそのものの味を閉じ込めています。

 

実はジュースもしぼりたてではなく、

 

少し置いた方が、

 

酸味がまろやかになったり、

 

味が落ち着いたりするのだそうです。

 

ツナ缶と一緒。。(例えはあっているか?)

「有田クオリティ」として有田市が認めたみかんジュースの魅力とは?

そしてこのみかんジュースは

 

障害者施設の方とコラボで作られた、

 

農福連携の6次産業化商品。

 

SDGsの世界の問題解決のためのジュースなのです。

 

 

 

作る人はおいしさの提供と、収入を。

 

消費者はおいしさの感動をもらえる。

 

WIN WINのジュースになりました。

 

売れてほしいです。

 

去年は有田のみかんは、

 

大雨や台風の被害もありましたが、

 

こうしてジュースになると、

 

また感動で

 

涙が出てます。

 

温州みかんといえば、有田。

 

 

自然環境にも耐えた、パワーフードの

 

有田クオリティの自慢の味をご堪能ください。

 

 

上義みかん園

住所:和歌山市有田市初島町浜1272

みかんジュース

上義みかん園

※掲載情報は 2019/05/25 時点のものとなります。

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キュレーター情報

大桃美代子

タレント・新潟食料農業大学客員教授

大桃美代子

地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。

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