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6月の一大イベントといえばなんといっても父の日。お酒好きなお父さんならチョイスするのは日本酒という人も多いかもしれません。今回はそんな人におすすめしたいパッケージもギフト向けで味もお墨付きな7選をご紹介します。今からチェックしておいて損はないものばかりですよ！
1：ラベルにうっとり！にいがた美醸10周年記念の名酒「おんな盛」
日本酒好きが高じてきき酒師、日本酒学講師の資格を取得したキュレーターの村山さんが、主宰を務める日本酒を楽しむ女性コミュニティ“にいがた美醸”。コミュニティの5周年と10周年を記念して造ったのがこちらの「純米吟醸生原酒 おんな盛」。新潟県小千谷市にある新潟銘醸株式会社に依頼し、ラベルの美人画は若手女性日本画家、大竹彩奈さんの作品なのだそう。しっとりとした色香が漂う素敵な美人画にうっとりし、飲んでもその味にうっとりさせられる1本です。
2：ノーベル賞晩餐会のテーブルを飾った！神戸から世界に羽ばたく純米吟醸「福寿」
ブルーのボトルが鮮やかで手造りにこだわって造られた純米吟醸「福寿」。“インターナショナル・サケ・チャレンジ”で最高金賞を獲得し、2012年スウェーデンのストックホルムで開かれたノーベル賞の晩餐会で振る舞われた、神戸から世界に羽ばたく銘酒でもあります。バランスの整った味わいで飲むほどに滑らかな旨味がたのしめます。
3：華やかなラベルと飲み口がギフトにぴったり！『中澤酒造』の「亮」
河津桜を愛でながら誕生したという、文政8年創業の歴史ある酒蔵『中澤酒造』。厳選したお米と丹沢の伏流水を使用し、また古来よりの槽搾り（酒袋を重ねて絞る方法）もいまだに続けているという丹念な酒造りを続けてらっしゃいます。若き11代目当主が生み出したこちらの生酒「亮」は河津桜の花を摘んできて分離させた酵母と、地元産のお米で仕込んだ限定酒。注いだ瞬間の華やかな香りと口に含んだときのフルーティさが魅力で、キレのある酸味と爽やかでスッキリとした味わいが飲みやすい1本です。
4：縁起のいいラベルにくぎ付け！新潟『今代司酒造』の日本酒たち
新潟市中央区の沼垂（ぬったり）という地域は、古くから清酒のほか味噌や醤油造りが盛んであり、知る人ぞ知る発酵の街。そんな地域にある『今代司酒造』さんが年に一度発売するシュワシュワなにごり酒「福酒」は華やいだ気分を演出してくれるのに最適なビジュアルと味わいを持っています。もうひとつの純米吟醸「しろい酒」は麹を感じさせるほんのりとした優しい旨味となめらかな口当たりが特徴。どちらもラベルが素敵でギフトにはぴったりです。
5：透明感あふれる広重ブルーが美しい！『神沢川酒造場』の純米大吟醸「正雪」
ブルーな透明感あふれるボトルが印象的な、東海道『神沢川酒造場』の代表銘柄の純米大吟醸「正雪」。飲み飽きない盃のすすむ酒をめざして、杜氏、蔵人・蔵元一丸となって米、水、技にこだわって仕込んでいます。酒造りには最高とされる“山田錦”を極限の35％まで精米し、静岡酵母を使って低温でじっくりと仕込んだ渾身の逸品。レトロ調なラベルのデザインがなんともいえぬ気品を漂わせた1本です。
6：飲んだあとには飾れる！着物もセットになった東京の地酒「金婚 純米吟醸 和想」
着物カバー付きの日本酒、それも東京の地酒という珍しさが光る『豊島屋本店』の「金婚 純米吟醸 和想」。現在酒蔵は東村山市にあり、地下 150 メートルの井戸から汲み上げた富士山の伏流水を仕込み水とし、丁寧な酒造りをしています。全国新酒鑑評会では金賞受賞など幾多の賞を受賞する江戸を代表する名酒。気になる着物カバーは京都西陣織の製法による手作りで、日本の雅を表現したミニサイズながら本格的な一品。飲み終わった後には飾れるのも嬉しいですね。
7：名酒が揃う京都で見つけた！『玉乃光酒造』の「純米大吟醸玉乃光備前雄町100%」と「純米吟醸しぼりたて」
最後は京都『玉乃光酒造』より選りすぐりの2本をご紹介します。「純米大吟醸玉乃光備前雄町100%」は天然の酸味と雄町米の旨味が調和した飲み口で、酸度の高いキレのよさが特徴的。ふっくらと厚みを感じさせるボディーでいつまでも飲み飽きません。もう1本の生原酒「純米吟醸しぼりたて」は滋賀県米原市産の有機肥料使用の美山錦を100%使用した新米新酒で、フルーティな飲み口と玉乃光特有のキレ味のよさが味わえます。どちらも日本酒好きにはたまりませんよ。
※掲載情報は 2019/05/15 時点のものとなります。
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