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涼し気なアジアンスイーツ
日々、暑さが増してくると恋しくなるのが、アジアンエスニックフード。タイ料理をはじめとするスパイシーな料理が無性に食べたくなるものです。料理だけではなく、スイーツも見逃せません。
*「九龍」画像は2人分の量。
見た目も涼し気なアジアンスイーツが実はたくさんあって、頻繁に利用したくなるのが、香港スイーツの専門店『HONG KONG SWEETS 果香』です。蒸しパンのマーラーカオや漢方の仙草ゼリーなど、アジアンスイーツの宝庫である同店で、これからの季節、注目したいのが「九龍」というゼリーです。
まるでビー玉のようなかわいらしい見た目にキュンとしてしまいます。寒天でできた球体の中には、イチゴ、キウイ、ブドウなどのフルーツが入っていて涼しげなスイーツです。フルーツの酸味や甘味が色々と楽しめて、食べる順番を考えるのも楽しいところ。これは、小さなお子さんにも喜ばれるでしょう。
このスイーツ、現在は本家の香港でみることはないのですが、日本ならではのアジアンスイーツとして人気となり、なんと昨年、香港にこのようなフルーツゼリーを提供するカフェがオープンしたとのことです。
見た目も涼し気で、冷たく冷やした器に入れたら、お客様にも喜ばれそうですね。
自由が丘スイーツフォレストリニューアルオープン
同店があるのは、東京・目黒区の「自由が丘スイーツフォレスト」。作りたての洋生菓子やクレープなどが楽しめる、まさにスイーツの殿堂です。イートインが基本ですが、テイクアウトができるので、自宅用や手土産にするにも便利。この度、リニューアルオープンして、さらにフォトジェニックな空間に生まれ変わりました。
スイーツと空間のコラボレーションがとてもかわいらしく、イメージカラーのピンクが映えて、まさにインスタ映えです。エリアによって、それぞれ個性豊かな空間になっていて、居心地の良いソファ席は会話が弾みそう。
オープン以来、同店は「九龍」のような定番メニューの他に、冬には温かい白玉の湯圓、夏にはかき氷というように、四季に合わせたアジアンスイーツを提供しています。リニューアル後も、魅力的なアジアンスイーツが続々と登場していて、館内全体でも15周年リニューアル記念として、限定スイーツを用意しています。
これからの季節は、散歩をするにも気持ちがよいですね。ご友人への手土産にもぴったりなスイーツを選んでみてはいかがでしょう。
「自由が丘スイーツフォレスト」http://www.sweets-forest.com/
※掲載情報は 2019/05/26 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アジアンフードディレクター
伊能すみ子
アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。