この春出会って親しくなりつつある人や、これからお世話になる人、久しぶりに会える大切な人への手土産やギフト、そしてGWの帰省土産にも。ぽかぽかの陽気に誘われるようなパステルカラーのスイーツはぴったりです。店舗限定の桜スイーツから、話題のエディブルフラワーを使ったデザート、カラフルな色合いでビジュアルも素敵な和菓子など、全６品をご紹介します。

美しいピンク色をした「ルビーチョコレート」は、ミルク、ダーク、ホワイトに続く第4のチョコレートと呼ばれています。着色料もフレーバーも入っていないのに、濃厚なフルーティーさや新鮮な香りが楽しめます。このルビーチョコレートで表面をコーティングしたパウンドケーキがこちら。代々木上原にあるパティスリー「アステリスク」の「アマンディーヌ ルビー」です。鮮やかなピンク色に心がときめくこのケーキは、ルビーチョコレートを世に出した「カレボー」ブランドの大使を務めるパティシエ、和泉さんの手によるもの。ラズベリーのフリーズドライや、香ばしくローストしたナッツも使われていて、ルビーチョコレートを初めて食べる人にも、そうじゃない人にも、新鮮な驚きと感動を与えられる一品です。

静岡県三島市は、富士山から流れる豊かな伏流水に恵まれていることから“水の都”と呼ばれています。この地で昭和24年の創業以来、羊羹を作り続けてきた「明治食品工業」から2017年に登場したのが「春吉富士」です。色とりどりの富士山の形をした羊羹の詰め合わせで、もともとあった「富士山羊羹」をベースに、色や名前、パッケージも全面リニューアル。「春吉富士」の春吉とは、創業者の名前からいただいたもの。茶色は小豆、緑は青柚子、黄色はニューサマーオレンジ、桜は桜葉など、見た目にも美しい全６色です。富士山、春、吉と、おめでたいワード満載の羊羹は贈り物にも好適。今年の「ふるさと祭り東京」で開催された「おみやげグランプリ2019」では、準グランプリを受賞しています。

東京駅一番街と舞浜のイクスピアリにお店があるババロア専門店「havaro」。こちらのババロアの最大の特徴は、食べられる本物のお花「「エディブルフラワー」が使われていること。エディブルフラワーは栄養価が高くてヘルシー、それでいて華やかなことから、お料理に取り入れるレストランも増えています。そんなエディブルフラワーをたっぷり使ったババロアは、食べるのがもったいなくなるほど。季節によって使われる花が変化し、ババロアの形もドーム型、ドーナツ型、キューブ型の３タイプがあります。ババロアのベースの味はバニラヨーグルト、クリームチーズ、オレンジ、ショコラなど。繊細なスイーツのため店頭販売のみですが、車での移動が可能なら、東京土産として帰省時のお土産にしても喜ばれると思います。

富山県富山市内で２店舗を展開する「サクラスイーツ」は、「人と人を結ぶ菓子づくり」をコンセプトに、日本にある魅力的な素材の特長を生かしたスイーツを作っています。中でも注目されているのが、８種類のチーズケーキが一度に１ホール分楽しめる「日本素材の８種のチーズケーキ」。使われているのは、黒ごま、麹、和三盆、博多あまおう、抹茶、十勝小豆など。少しずつたくさん食べたい女心をしっかり掴んでいます。８等分にセパレートされているので、切り分ける手間要らずで、すぐに楽しめます。

クオリティの高いスイーツ店がたくさんある兵庫県芦屋市。「プティビズ芦屋」もその一つで、可愛らしいデコレーションを施したカップケーキやクッキーに加え、ラッピングの可愛らしさも多くの女性に支持されている理由。食べきりサイズで小分けにされているクッキーやドラジェには、パッケージごとにリボンが結ばれ、それだけでも心ときめくビジュアルに。外箱もピンクやラベンダーなど、女性らしいパステルカラーが用意されています。一つ一つがパティシエによる手作り。もらっても贈っても喜びが分かち合える素敵なギフトとして、お取り寄せも可能です。

 
【お取り寄せ可能】
【箱入】ギフトセットメモワール（プティビズ 芦屋）

誰もが知るご長寿アニメ「サザエさん」。その原作者・長谷川町子さんが生前住んでいたことから、サザエさんの町として親しまれているのが、東京都世田谷区にある桜新町です。ここには、長谷川さんがお姉さんと集めた美術品を展示する「長谷川町子美術館」があり、東急田園都市線の桜新町駅から町子美術館へ向かう道は「サザエさん通り」と名付けられています。そんな桜新町で80年以上の歴史を持つ老舗和菓子屋「伊勢屋」では、サザエさんの焼印が押された「サザエさんどら焼」が限定販売されています。パッケージにもサザエさんのイラストが描かれ、桜新町にちなんで、桜の花のイラストも描かれています。