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記事詳細
食べる手が止まらない!
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東京広尾の商店街にある『東京フロインドリーブ』。ドイツパンが並ぶお店に私の一番好きなクッキーがあります。
かつて広尾に勤めていた父がよく買ってきてくれました。初めて口にした時は「これどこで買ったの?」と聞いてしまったくらい。美味しいクッキーは色々食べてきましたが、お店の名前まで確認したのはこれが初めてでした。
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シンプルな白い箱を開けると様々な形のクッキーがぎっしり。プレーンからザラメがついたもの、ナッツやチョコ入りなど。それぞれのクッキーは甘さも強すぎず、どちらかというと素朴な味のクッキーで優しい味、どことなく懐かしさも感じます。
でも、これほど甘さがちょうどよく、かつ食感もいいものにいままで出会ったことがありません。厚みのあるものも薄いものもクッキーの生地が詰まっていて食べ応えがあるのです。特に目立った特徴があるわけではないオーソドックスなクッキーなのですが、その美味しさとバランスの良さに「キング・オブ・クッキー」の称号をあげたい!!
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義理の姉にプレゼントした時もとても喜んでいただき、虜になった義姉は後日ネットで注文したと聞いて嬉しくなりました。
昔から変わらぬ製法で添加物を使用せずひとつひとつ丁寧に焼き上げたクッキー。大切な方への贈り物や自分へのご褒美に私のお気に入りの逸品です。
※掲載情報は 2019/04/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーアナウンサー
長谷川文
東京都世田谷区出身。大学卒業後、テーマパークに勤務。イベント企画開発部門にて限定イベントのメニュー開発にも携わる。
退職後はフリーのアナウンサーとして、主に企業の決算説明会やプレス発表、ブライダルの司会などをする。
その他、アナウンス講師や東京FM主催DJライセンスの審査員など。
スイーツの名門が立ち並ぶ自由が丘の近くで生まれ育ち、小さい頃から美味しいスイーツ探しが趣味。
高校時代は週に一度の家庭教師の日に先生と一緒に尾山台の「オーボンヴュータン」のケーキを食べられるのがとても楽しみでした。
現在は3人のこどものママ。小学校のこどもたちを育てながらも「素敵ママ」と言われるような手土産やおもてなしスイーツを日々探しています。
最近はこどもたちと一緒にお菓子作りを楽しんでいます。こどもたちの健康のためベジタブル&フルーツアドバイザーの資格も取得。