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現代の名工である杜氏が作り上げた、とっておきの一本
2019年2月に開催された『いしかわ百万石マルシェ2019冬』では、様々な生産者さんや事業者さんが参加されていました。石川県が持つ食の魅力の一部ではありますが、実際にすることができるいい機会ですので、東京に住む多くの料理人やパティシエなど、食にまつわる方も参加されています。
今回は、料理になくてはならないドリンクを紹介いたします。
お店ではソムリエがいますので、料理に最適なドリンクをご提案しております。私もお客様から聞かれることもありますので、機会があれば試飲をしておりますが、『いしかわ百万石マルシェ2019冬』でも試飲をしてとても印象に残ったのが、『農口尚彦研究所』の「無濾過生原酒 純米酒」です。
『農口尚彦研究所』は、現代の名工にも選ばれた農口尚彦さんが杜氏をつとめています。小松市で栽培した酒米「五百万石」を全量使用しているそうで、お酒爽やかな飲み口で、とても飲みやすかった印象が今でも残っています。
他にも魅力的な日本酒がありますので、ぜひ日本酒好きなかたには飲んでいただきたい一本です。
※掲載情報は 2019/04/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
レストラン モナリザ オーナーシェフ
河野透
1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。