どこか懐かしい雰囲気のする珈琲屋さんで味わう、とっておきの一杯

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世界各地より厳選して取り寄せたコーヒー豆が楽しめる、自家焙煎珈琲屋『カフェ・ビィオット』

どこか懐かしい雰囲気のする珈琲屋さんで味わう、とっておきの一杯

普段はお店『パティシエ・シマ』にいることが多く、一日中お菓子を作っていますが、ちょっとした時間があくと気分転換にコーヒーを飲むことが多いです。コーヒーを使用したケーキも作ることは、フランス菓子の世界ではポピュラーでタルト、エクレア、ティラミスなど、お客様にも好評です。

どこか懐かしい雰囲気のする珈琲屋さんで味わう、とっておきの一杯

今回はお店のケーキでも使用していて、とても気に入っている自家焙煎珈琲屋『カフェ・ビィオット』のコーヒーを紹介いたします。

どこか懐かしい雰囲気のする珈琲屋さんで味わう、とっておきの一杯
どこか懐かしい雰囲気のする珈琲屋さんで味わう、とっておきの一杯

創業は1973年、最寄り駅は「神田駅」や「新日本橋」にあり、ビジネス街にお店はあります。高校の同級生である正能 真介さんが代表のお店で、どこか懐かしさを感じる店内の雰囲気も気に入っています。世界各地より厳選して取り寄せたコーヒー豆を自家焙煎やネルドリップで楽しめるお店で、僕がケーキで使用するコーヒーも相談して決めていますが、豆から焙煎してくれてケーキに合う形で用意をしてくれます。

 

個人的には香ばしい香りと苦味が特徴のフレンチローストが好みです。自店ラトリエで提供しているコーヒーも、フレンチローストのものを選んでいます。

どこか懐かしい雰囲気のする珈琲屋さんで味わう、とっておきの一杯

ビィオットのマスター正能さんは、コーヒーの知識が豊富なので、好みの味を伝えれば、それに合わせたコーヒーの提案もしてくれると思いますし、持ち帰りでも豆や粉など用途に合わせて用意をしてくれますので、ぜひお店の雰囲気を楽しみながらコーヒーを味わってください。

※掲載情報は 2019/04/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

島田徹

パティシエ・シマ オーナー・シェフ

島田徹

東京都出身。大学で経営情報学を学んだ後、2000年日本で最初のフランス菓子専門店「A.ルコント」に入社。

2004年に渡仏しMOF(フランス最優秀職人章)「ローラン・デュシエーヌ」に勤務。2005年にはパティスリー界のピカソ「ピエール・エルメ」に入社。さまざまなポストを経験し、3年半の間にパティスリーの奥深さ、芸術性、価値を学び、そしてピエール・エルメの才能やカリスマ性に大きく影響を受け、パティシエとしての感性が研ぎ澄まされる。2008年フランスを代表する超一流ホテル「ル・ブリストル」に入社。バンケット・レストランデセールの仕事から型にとらわれない自由な発想と洗練された装飾方法を知る。

帰国後、2009年に「パティシエ・シマ」シェフ就任。現在は、フランスに本部を持つ「レ・ザミ・ド・キュルノンスキー」正会員、「チーズ鑑評騎士の会」シュバリエとして入会を認められ、東京都洋菓子協会公認指導委員にも任命されている。

その他TVや雑誌などへの出演や、「味覚の授業」をはじめ、台湾や北京など海外でも講師としても活動している。

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