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職人技から生まれる、とっておきの一本
お土産やギフトを選ぶ際、時間がない時にはデパートを利用しています。惣菜やお菓子などがフロアを行き来するだけで購入がしやすいですし、多くの方に知られている有名店舗が並んでいるので、安心できるのも魅力です。
今回は自分も好きで購入している、長崎県に本店がある寛永元年(1624年)創業の老舗『福砂屋』の「カステラ」を紹介します。
カステラを作っているお店は色々ありますが、個人的に一番好きなお店です。他の「カステラ」では味わえないのが、底に残っているザラメ糖の食感です。他のカステラに比べても残っている量が大変多く満足感も十分ですし、ふっくり、しっとりした仕上がりもたまりません。
いつ食べても味やザラメ糖の食感も同じなのは、職人の方が作る技ならではだと思います。
また、「カステラ」の他にも、「特製五三焼カステラ」や「オランダケーキ」などもあるので、アクセントをつけることもできます。
日本初の上下の火でカステラを焼く引き釜は取り入れ、卵を始めとした材料へのこだわりから生まれる「カステラ」、ぜひ一度食べてみてください。おススメの一品です。
※掲載情報は 2019/04/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
「パティスリー ユウ ササゲ」オーナーシェフ
捧雄介
1977年、新潟県出身。専門学校卒業後、フランス菓子の名店「ルコント」から修業を始め、「オテルドゥミクニ」、「アロマフレスカ」のシェフパティシエなどを経て、2005年、湯島「ロワゾー・ド・リヨン」にスー・シェフとして入社し、2008年からは同店のシェフを務める。2010年には「パティスリー エ カフェ プレジール」のシェフ・パティシエに就任。2013年、千歳烏山にオーナーシェフとして「パティスリー ユウ ササゲ」をオープン。