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チョコレート好きな私のお気に入り『モンサンクレール』の「グランガトー ジャーダン・デ・サンス」
みなさん、ケーキはお好きですか?
私、越乃はスイーツの中では、チョコレートが大好きです。
宝塚での現役時代、食事を摂る時間がとても少ないことが多く、そんなときには、よくチョコレートとコーヒーのセットをパパっといただいていたものです。すぐにエネルギーになるので、ちょっとした合間に食べるには調度いいので、よく食べていました。
たくさんのチョコレートを食べてきたこともあり、チョコレートについては結構味がうるさいのです。(笑)
これまでにippinでも、いくつかおすすめチョコレートをご紹介してきましたが(気になる方は過去の記事を是非ご覧ください)、今回ご紹介するのは、そんなチョコレートが自慢のチョコレートケーキ。日本を代表するショコラティエとしても有名な、辻口博啓氏の『モンサンクレール』の「グランガトー ジャーダン・デ・サンス」です。
このケーキに初めて出合ったのは、現役時代の私の誕生日に用意していただいたことがきっかけでした。
自他ともに認めるチョコレート好きの私に、用意いただいたケーキなのですが、それはそれはとても感動する美味しさで、姿形もお美しい。今でもあの感動を忘れられない思い出のケーキのひとつです。
なぜ、突然そんなことを思い出したかというと、実はワケがあります。
つい先日、お世話になった方へ贈るケーキを考えていたのですが、世の中にはたくさんのケーキがあり、ちょっと街に出掛ければその種類は数知れず。そこで、越乃は思いました。
「自分があの時感じたあの感動を、あの方にも感じていただきたい」
そこで、どこで買うかはもう『モンサンクレール』の一択。そして選んだのは「セラヴィ」という白いケーキです。
お相手の方のイメージにぴったりな「セラヴィ」
このケーキ、見た目はとてもシンプルな無機質さ。なのですが、「セラヴィ」という商品名には、辻口シェフが考案した「人生」という意味が含まれており、そこに共感しました。
まさに、贈る方のお人柄である、飾らなくても人としての魅力がある芯の強さ。そしてにごりのない純粋で無垢なイメージにぴったり。
このケーキこそ、感動を共感してもらえるに違いない!と。
実際に、本当に喜んでいただき、これにして良かったな、と越乃自身もうれしくなりました。
「プレゼントをする」というのは、「モノをあげる」と安易に考えがちですが、「感動をプレゼントする」、と捉えて
みると、誰に何を贈るかの選択肢が絞られるのはではないかと思います。そしてなにより、自分の感動の経
験こそが貴重な体験だと思います。
皆さんにも、あの感動をお届けできますように。
あ、でも、誕生日でなくても、特別な日でなくても、自分へのご褒美にも、是非オススメいたします。
※プレゼント用に、大きなサイズを注文することができるので、店舗にお問い合わせください。
※掲載情報は 2019/04/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
歌手・女優・元宝塚歌劇団月組組長
越乃リュウ
1993年 宝塚歌劇団入団
2008年 宝塚史上最年少で月組組長に就任
2013年 宝塚歌劇団退団
退団後は、150周年スイス日本友好記念行事公式開会式にて日本とスイスの国歌独唱
カンヌにてモナコ公国アルベール2世大公主主催パーティーでパフォーマンス
京都・上賀茂神社式年遷宮一周年奉納イベント「百花繚乱」をプロデュース
写真展「SPIELER」を東京、京都、新潟の三都市で開催
りゅーとぴあコンサートホールにてクリスマスソロコンサート
芸能生活25周年リサイタル「瀏覇」をGINZA SIX 観世能楽堂で上演
「第34回国民文化祭・にいがた2019」天皇皇后両陛下ご臨席の開会式で 世阿弥、上杉謙信、良寛を演じる
舞台「エリザベートTAKARAZUKA 25周年スペシャル・ガラ・コンサート」出演
日本テレビ「news every.」にナレーターとして出演中
婦人公論.jpでタカラヅカ「元組長の部屋」連載中
2016年より新潟市西区のPR大使に就任。
ソロコンサート、ディナーショーをはじめ、ナレーター、フォトグラファーなど、 表現者として新たな活動の場を広げている。