梅月堂。究極のどら焼きは鹿児島にあり!

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手焼きのため、一日数100個のプレミアムどら焼き!

梅月堂。究極のどら焼きは鹿児島にあり!

若い頃、九州でテレビレポーターをやっていた
友人がいます。
九州の食材、おかしには滅法、強い。
歯に衣を着せず、口に合わなければ一刀両断。
そんな彼女が、「秀逸」といったのが
このどら焼きです。

 

鹿児島こだわり銘菓 海月堂の「ぬれどら焼き」と「ラムドラ」。

 

ただのどら焼きではなく、「ぬれ」と「ラム」の枕詞がついています。
まずは「ぬれ」。
決めては「かわ」です。職人が一枚一枚丁寧に焼き上げているとか。
そのプレミアム感もよし。
小ぶりなのに、重量感があります。
かぶりつくと、しっとりとした皮の間から、
餡子の甘さが、ぷく〜んと口に鼻に広がります。
渋いお茶が欲しくなる。
通は、芋焼酎のロックと合わせるとか。
それも美味しそう。

 

次は、ラムドラ。
「ラム」とは自家製ラムレーズンのこと。
マイヤーズのダークラムを100%使用しているとか。
かじれば、ラム酒が香ります。
立派にアルコールを感じる大人の味わい。
「芳香」なんて言葉が浮かんでくる贅沢さは、
まさに「大人のどら焼き」です。

 

創業は大正10年。
戦争に突き進む時期にあっても創業者の石原与助は
「質と材料を下げてはならない」と言ったとか。
そのこだわりが、辛口テレビレポーターに「秀逸」
という言葉をつぶやかせるのでしょう。

究極のどら焼きは、薩摩にあり!

※掲載情報は 2019/03/31 時点のものとなります。

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キュレーター情報

ひきたよしあき

スピーチライター/コラムニスト

ひきたよしあき

(株)博報堂で、広告クリエーターとして働くかたわらで、「朝日小学生新聞」などにコラムを書いています。出張、撮影、講演で全国を回りながら、おいしいものを送ったり、頂いたり。誰かに何かを送ろうとする時、そこに素敵なエピソードが生まれます。高い安い、有名無名に関わらず、できればその一品にまつわる物語までお伝えしようと思っています。皆さんからの情報もお待ちしています。主な著書「あなたは言葉でできている」(実業之日本社)「ゆっくり前へ ことばの玩具箱」(京都書房)「大勢の中のあなたへ」(朝日学生新聞社)

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