能登原木椎茸 のとてまり
奥能登原木しいたけ活性化協議会
「いしかわ食の親善大使」として活動をする中で、今年の1月に「能登原木椎茸 のとてまり&能登牛 フェア」を行いました。『レストランモナリザ 恵比寿本店』と『レストランモナリザ 丸の内店』で趣向を違ったメニューを提供し、多くのお客様に美味しさを知っていただけたと思います。
今回は、フェアでも使用した「能登原木椎茸 のとてまり」を紹介いたします。
きのこ類は料理でも使っていますので、色々な種類を扱ってきましたが、「のとてまり」を初めて見たときは、とても驚きました。かさの直径が8cm以上もあり、かさの厚みは3cm以上あるので、通常の椎茸よりもとても大きいです。
香りや風味が良く、肉厚で歯切れの良い食感が魅力で、傘はもちろん軸まで美味しく食べられます。また、「山のアワビ」とも呼ばれているそうです。フェアの期間中は、サーモンやヒゲ鱈と合わせて提供をしましたが、とても相性が良くお客様にも好評でした。
「のとてまり」は、通常は12月~3月の冬期間限定で販売されています。今後、デパートやスーパーなどでも見かける機会が増えると思いますので、ぜひ見かけたら手にとってその大きさや肉厚さを実感してみてください。
奥能登原木しいたけ活性化協議会
協議会事務局
0768-52-1240
奥能登原木しいたけ活性化協議会
※掲載情報は 2019/03/30 時点のものとなります。
レストラン モナリザ オーナーシェフ
河野透
1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。