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一頭の鯨からたった5%しかとれない希少部位「須の子」を知っていますか?
古くは縄文時代から食べられていたという「鯨」。近年、よくニュースに取り上げられますが、僕は今まで鯨肉をおいしいと思って食べたことはありませんでした。鯨にも種類があってそれぞれ味に特徴があるそうです。部位によっても食感が違って、下あごから胸にかけての部分を「須の子」と呼ぶそうです。1頭で5%しかとれない希少部位で、その須の子を砂糖・醤油や生姜で味付けした「長須鯨須の子大和煮」という缶詰を頂きました。
以前ippinでも紹介した、「カレイの縁側・醤油煮込み」(https://ippin.gnavi.co.jp/article-14485/)を販売する木の屋水産から販売されているので期待して蓋を開けました。
鯨はパサパサした食感というイメージがありましたが、須の子は希少部位だけあって、とても脂が乗っていておいしかったです。口の中でじゅわっと溶けていくような感覚で、ほんのりとした甘みがすごく上品。味付けもカレイの縁側と同じ醤油ベースのほんのりと甘みがありご飯によく合います!
希少部位なので、数量限定で1缶1,000円と少し値段はしますが、パッケージにも高級感があり、ギフトとしても最適です。きっと鯨肉に対するイメージを覆すと思います。
※掲載情報は 2019/03/18 時点のものとなります。
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キュレーター情報
株式会社キュウプロジェクト代表
佐藤幸二
代々木八幡近隣でポルトガル料理店「クリスチアノ」、「マルデクリスチアノ」、ポルトガル菓子店「ナタデクリスチアノ」、タイ料理店「パッポンキッチン」を営んでいます。おもたせが好きで、お客様に聞いたり、自分で探したりしています。