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年に一度しか製造されない、とっても貴重な石川土産!
恵比寿と丸の内にあるお店『レストラン モナリザ』は、全国から多くのお客様に訪れていただけています。そのため、私も仕事で地方に行かない限り両方のお店を行き来していますが、お客様からお土産をいただく機会も多くあります。
なかなか訪れることができない地方の食べ物や飲み物は、とても刺激になりますし、味を知る機会でもあるので、食べたり飲んだりする時は、とても嬉しい時間でもあります。
「いしかわ食の親善大使」を拝命し、実際に現地を訪れることがありますが、地元の方からお土産でいただいたり自分で選んだりして、とても気に入っている『柚餅子総本家 中浦屋』の「丸柚餅子」を紹介します。
『中浦屋』の「丸柚餅子」は、見た目にもインパクトがりますが、完熟した大粒で品質のよい厳選された柚子を丸ごと1個、贅沢に使われています。それも秋に収穫される旬の柚子の中身をくりぬき、その中に秘伝の味付けをした餅米を詰めて、それを数回蒸して約半年間も自然に乾燥させて作られています。
年に一度しか製造されない「丸柚餅子」は、美しい飴色をしていますが、上品な甘さとほろ苦さが絶妙です。そのまま食べるのはもちろん、お吸い物やおひたしなどの料理に使用しても美味しく食べられます。
長期保存もできるので、お土産で選んでも賞味期限なども心配する必要もないのもいいですね。
機会があったら食べてもらいたい、石川土産にもピッタリな一品です。
※掲載情報は 2019/03/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
レストラン モナリザ オーナーシェフ
河野透
1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。