日本茶専門店のフレーバー葛湯がキュート!ラズベリー葛湯で癒される

日本茶専門店のフレーバー葛湯がキュート!ラズベリー葛湯で癒される

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日常に取り入れたい甘酸っぱいラズベリー味

幼少期、風邪をひいた時に母がよく作ってくれたのが葛湯。葛粉を湯で練って作る飲み物です。我が家の葛湯は片栗粉で作るため、正確にいえば葛湯風なのですが、でんぷんのとろみが絶妙で、砂糖で甘くした優しい味でした。体調が悪く、食事がとれなくても、葛湯を飲めばお腹が満たされ、さらに体がポカポカに温かくなります。

日本茶専門店のフレーバー葛湯がキュート!ラズベリー葛湯で癒される

自宅で葛湯を作ることはなくなり、口にする機会もありませんでしたが、以前から気になっていた日本茶専門店「OHASHI」(東京・中野区)に立ち寄ったところ、葛湯を発見。それもユズやモモ、きな粉などのフレーバー葛湯が10種類以上も揃っていました。

 

そのなかから特にお気に入りになったのが「木苺葛湯」、ラズベリー味です。ドライにした凝縮果汁のラズベリーカラーがアクセントになっていて、ラズベリーの甘酸っぱい味の葛湯は飲んでいてもリラックスすることができます。

日本茶専門店のフレーバー葛湯がキュート!ラズベリー葛湯で癒される

1杯分を作る場合は、カップに20gを入れて熱湯120㏄を注ぐのが目安となります。葛湯は沸騰した熱湯を注ぐのが鉄則です。湯の温度が低いと葛がダマになってしまい、きれいなトロミになりません。これは、母の体調が悪かった時に私が葛湯を作って、糊のような散々な葛湯になってしまった苦い思い出からも学びました(笑)

 

葛湯を購入している同店は、日本茶専門店ながら店内がまるでヨーロッパにいるかのようなおしゃれ空間になっています。もちろん、日本茶がずらりと揃っているのですが、どの商品もかわいらしいデザインのパッケージで眺めているだけでも楽しくなってしまうくらいです。また、ディスプレイもキュートな小物や食器が並んでいて、ポップもかわいらしく書かれています。

 

日本茶は少量からサイズ違いで種類も豊富にあり、ちょっとしたプレゼントにもぴったり。贈られた人はこれが日本茶といったらビックリするかもしれません。さらには、チョコレートやガレットといったプチスイーツ、乾物もあったりして幅広い層の人へのプレゼント選びに便利な品揃えです。

 

JR・東西線の中野駅南口から徒歩1分ほどなので、お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

※掲載情報は 2019/02/27 時点のものとなります。

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キュレーター情報

伊能すみ子

アジアンフードディレクター

伊能すみ子

アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。     
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。

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