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お肉好きに知られた貴重なブランド牛
フランス料理でもメインとして選ばれるお肉。『レストラン モナリザ』では、季節によって料理を変更しているので、その料理に合わせてお肉も変えています。そのため、様々な種類のお肉を使用してきましたが、中でも安心して選べるのがブランド牛です。ブランド牛ごとに特徴もあるので、料理人としては腕の見せ所でもあります。
以前から使っていましたが、昨年6月に「いしかわ食の親善大使」になり改めて石川県のブランド牛である「能登牛」の美味しさに気が付きました。2019年1月15日~1月31日まで、『レストランモナリザ 恵比寿本店』と『レストランモナリザ 丸の内店』でも、「能登牛」と「のとてまり」を使ったフェアーを行いました。お店ごとにお出しするメニューも変更して、お客様にも楽しんでいただけるようにご用意をいたしました。
能登牛は、「黒毛和種(血統が明確であるもの)」、「石川県内が最終飼養地であり、かつ石川県内での飼養期間が最長」、「肉質等級がA3以上またはB3以上」などの基準を兼ね備えたものだけが認定され流通しているそうです。
また、「能登牛」は、肉質がきめ細かくトロけるような食感で、脂肪の中に含まれる「オレイン酸」の含有率も高いため、上品な脂が楽しめます。
料理によって様々な魅力を見せる「能登牛」、まずはお店で味わってみてください。きっとその美味しさに驚くはずです。
※掲載情報は 2019/02/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
レストラン モナリザ オーナーシェフ
河野透
1957年、宮崎県出身。調理師専門学校を卒業後、「精養軒」などで経験を積み25歳で渡仏し約8年間に渡ってキャリアを重ねる。帰国後は恵比寿「タイユヴァン・ロビュション」の総料理長を3年間に渡って勤め、1997年には恵比寿に「レストラン モナリザ」をオープン。オーナーシェフとして腕を振るう一方、書籍や講演会など幅広い活動を行っている。また、出身である宮崎県の食材も積極的に使用し、食材普及の活動にも積極的に取り組んでいる。