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紹介している商品
ご家庭で、こうじ水・塩糀・甘酒を手づくりできます
発酵食品のブームは続いている。
糀ブーム。
『もやしもん』の人気も相まって、
農業大学の酒造りの実習もある醸造学科では、女子学生が増えているらしい。
発酵時にできる乳酸菌が腸内環境を整え、それが
美肌効果、痴呆予防になると研究するところもある。
自分が元気にいることが、糀の良さの証明になる!と糀をつくり続ける山崎糀屋の山崎京子さん。
朝早くから豆を炊き、味噌作りが日課だ。
糀は、契約栽培の米を室で育てたもの。
これが生の糀。
口に含むと、噛めば噛むほど甘みと香りが広がる。
なんて美味!?
生の糀はこれほど甘いのか?
乾燥させた糀は、熱を加えているため糀菌の数が減ってしまい、硬い。
生の生黄糀は発酵が早い。
地元スーパーでは、
顔写真と店長のおすすめコメントのポップで人気商品になっている。
山崎京子さんは糀のレシピや食べ方を動画で配信している。
「私が死んでも、動画は残る」と。
誰かに伝えたい!誰かが繋いで!と、配信動画は再生回数が12万回を超えている。
73歳にして、凄いパワーだ。
簡単レシピはパッケージの裏にあるが、
今イチオシは、糀水。
糀100グラム、水500cc .
糀を不織布にくるみ、水につけて8時間置く。
これで出来上がり。
甘酒を薄ーくしたような水だが、糀菌がいっぱい。
毎日飲むと、腸がスッキリしてくる。
身体が軽い。
前向きな気持ちになってくる。
山崎京子さんの作る元気の素、生黄糀。
そのままスプーンで食べれば、胃の中で甘酒になる!と笑っていた。
日本の湿度、温度、風土に住む糀菌。
古来から日本を支える縁の下の力持ち。
自然を活かし生かされてきた糀菌を生活に取り入れてみてはいかがだろう。
※掲載情報は 2019/02/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。